三菱鉛筆は、ウイスキーを熟成した樽材をペン軸に再利用した「ピュアモルト」の限定軸色シリーズ「ピュアモルト ジェットストリームインサイド 4&1 5機能ペン」の発売を発表した。同社は今回の限定シリーズで高級感を打ち出すことで、商談や打ち合わせといったビジネスシーンでの利用や、ギフト用途での購買を見込む。価格は2200円。5月25日に数量限定で販売する。
スズの原子核同士を衝突させて中性子星内部の高密度状態を再現する実験で、中性子星の硬さを導出することに成功した。 【2021年5月18日 理化学研究所】 寿命を迎えて超新星爆発を起こした大質量星が残す中性子星は、質量が太陽と同程度ながら半径は約10kmしかない。中心部の密度は1cm3あたり1兆kg(原子核密度の5~7倍)に達しており、宇宙で最も高密度な天体だ。 中性子星の表面は原子核や電子からなり、内部に進むにつれて原子核が融けて中性子を主とする一様な高密度物質になると考えられているが、詳しい内部構造はわかっていない。というのも、中性子星内部の状態を実験室で安定的に作り出すことは不可能だからだ。その代わりに、加速した原子核を別の原子核に衝突させて高密度状態を作り出すという方法があるものの、生成される高密度核物質が一瞬で崩れるため、衝突でどんな物質ができたかを調べるのは困難だった。 米・ミシガ
米ニューヨーク、ブルックリンのブッシュウィック地区上空に飛び上がるハトの群れ。ここにはいったい何羽のハトがいて、世界には何羽の鳥がいるのだろうか。その答えを探る新たな論文が発表された。(PHOTOGRAPH BY GEORGE MCKENZIE JR) あの大群にはいったい何羽のツバメがいるのだろう? 朝日の中で旋回するミドリツバメの群れを目撃した生物学者のコーリー・キャラハン氏はそう考えた。2015年、米国フロリダ州エバーグレーズ北部の湿地帯でのことだ。そして、世界全体ではいったい何羽の鳥たちがいるのだろうか? 「強烈な体験でした」とキャラハン氏は言う。好奇心にかられた氏は、まず自分が目撃したばかりの群れに鳥が何羽いるのかを確かめてみた。群れの写真を撮り、画像のさまざまな部分の鳥の数を数え、そこから群れ全体の数を割り出してみると、その数は50万羽を超えていた。 世界中にいるすべての鳥の数
デンキウナギ(と言っても本当はウナギの仲間ではない)は、800ボルト以上の電気を発生させて獲物の動きを封じる。(Photograph by George Grall / NAT GEO IMAGE COLLECTION) 目には見えないけれど、電気は私たちの周りのいたるところにある。たとえば人間は、筋肉を動かすときにも、弱い電場を発生させている。 そうした電気をうまく利用して生き抜く動物たちがいる。コミュニケーション能力を発達させたり、身を守ったり、食べ物を見つけたりと、使い方も様々だ。 電気を利用する動物が多く生息するのが、淡水の生態系。濁った水中で、視界の悪さを電気を使って補っている。よく知られているデンキウナギをはじめ、およそ350種の魚が電気を発生させる構造を持っており、発生する電圧は高いものでは860ボルトに達する。それに比べて家庭のコンセントはたった100ボルトだ。 海の魚やイ
ここ数年、レモンサワーの人気が盛り上がっている。このコロナ禍で居酒屋にも行きにくい中、日々の晩酌のために冷蔵庫に買いだめしている人も多いのではないだろうか。 昔からレモンサワー自体はあったが、大幅にバリエーションが増しているのが近年の特徴だ。こだわりのレモンを使用したり、大量のレモンを使用してレモン風味を強化したり、凍らせたレモンを使ったり、すりおろしレモンや塩レモンを使ったり、ベースのお酒が焼酎のほかジンやウォッカになったり――。一口にレモンサワーといっても、これだけ多様化していて、目移りするほどだ。 少し前、レモンサワーの元祖といわれる居酒屋が注目されたり、レモンサワー飲み歩きがちょっとしたブームにもなったことが記憶にある人もいるかもしれない。 ハイボールブームから火がついた そもそも人気化した経緯としては、2008年からのウイスキーのハイボール人気があった。 もともとバー業態を中心に
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