1. はじめに~語りたいので語ります~ 先日、『キラキラ☆プリキュアアラモード』の最終回「大好きの先へ!ホイップ・ステップ・ジャーンプ!」が放送されました。 ↑最高の最終回だった(完) プリキュア作品において、一年間意識的にリアタイ視聴を続けて最終回を迎えた作品は『ドキドキ!』『Go!プリ』に続き本作で3作目になるのですが、最後まで観続けてよかったと心から思える最終回でした。 本作は「語りたくなる面白さ」をたくさん秘めた作品だったように思います。 というのも、想像の余地がたくさん残されていた作品であるように思えるからです。 そういうわけで、今日は『プリアラ』総評と題して『プリアラ』を語りたいだけ語っていこうと思います。 2. 「余白が多い」アニメ 先ほど本作は「余白が多いアニメ」だったと述べました。 一口に「面白いアニメ」と言っても、「面白さ」には様々な種類があります。 例えば、観ていると