シャープは2013年10月22日、新液晶テレビ「AQUOSクアトロン プロ」XLシリーズ5機種を発売すると発表した。いわゆるフルHDパネルを搭載しながら、4K相当の高精細表示を実現するのが特徴である。 シャープは、「赤」「緑」「青」「黄」のサブピクセルを等間隔で並べて構成する独自のディスプレイ上の色再現向上の仕組みを、「4原色技術」という名称で提供している。このうち、緑と黄色は、人の視覚の上で明るさとして感度が高い。そこで、「赤」「緑」「青」や「青」「黄」「赤」の組み合わせをそれぞれ独立して駆動させることにより、横方向の解像度を倍相当に表現する(図1)。また縦方向は、各色のサブピクセルを上下2つに分けて、輝度レベルを制御する駆動方式を採用する。これにより、フルHDパネルに4K相当の高精細表示を実現する(図2)。 ネット機能は、ブロードメディアが運営するクラウドゲームサービス「Gクラスタ」を
クラウドストレージサービス「Bitcasa」 は8月28日、日本市場への本格参入を発表した。ローカル上のデータをクラウド経由で同期させる形ではなく、プライマリーストレージとしてクラウド上に置く仕組みのため、ローカルドライブの容量に左右されず“容量無制限のHDD”として利用できるのが特徴だ。10Gバイト以内は無料で利用でき、年間99ドルか月額10ドルの定額課金で容量が無制限になる。 日本市場への本格参入に当たり、ユーザーインタフェースの完全日本語化とネットワークを米国内向け並みに強化。日本の有料ユーザーは既に全有料ユーザーの12%を占め、米国に次ぐという。 運営する米Bitcasaは2011年に米国でサービスを開始したスタートアップ企業。有料ユーザーは140カ国以上に広がっており、世界中で30ペタバイトのデータを管理している。全ユーザー数は非公開だが、「有料ユーザー率は競合他社に比べても高い
8月7日に開催されたセキュリティカンファレンス「Direction 2012」では、Trend Microのエバ・チェンCEOが「モバイル・クラウド時代の効果的なリスクマネジメント」と題した基調講演を行い、SPNの拡張計画を発表。同日の技術説明会にも同席した トレンドマイクロは8月7日、「Trend Micro Smart Protection Network」(以下、SPN)にかんする機能拡張について、報道関係者向けの技術説明会を実施した。SPNは同社がクラウドベースのセキュリティ技術を実現するために2008年より導入したネットワークインフラ。これを基盤としたクラウド上のデータベースを参照することにより、ウイルスの感染防止(ファイルレピュテーション)や、スパムメールのブロック(メールレピュテーション)、Webサイトの安全性評価(Webレピュテーション)を提供してきた。特に2009年に導入
新興企業Numecentが米国時間3月5日、「クラウドページング」技術を発表した。これは仮想マシン環境にクライアント/サーバ技術をもたらす興味深い方法だ。同技術を使うと、ウェブ上でハイエンドなゲームをダウンロードするより短い待ち時間で、しかも(OnLiveのように)ゲームをストリーミングするより優れたパフォーマンスで楽しむことができるという。 クラウドページングは仮想マシン技術だが、「マシン」全体をクライアント(エンドユーザーの)コンピュータにダウンロードして動作させる代わりに、ネットワークベースの仮想メモリマネージャを使い、必要に応じて仮想マシンの一部をウェブを介して獲得する。 CADプログラムのような企業向けの大規模アプリケーションについても、Numecentの技術を使えば、アプリのメジャーアップデートの際、クライアントマシンを長時間かけてアップデートする必要がなくなると、Numece
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