ベライゾン、「Galaxy S II」の取り扱いを見送り - iPhone最有力対抗馬の先行きに影 2011.08.26 サムスン(Samsung)が9月に米国市場への投入を予定している「Galaxy S II」について、米最大手の通信事業者ベライゾン・ワイアレス(Verizon Wireless)が取り扱いを行わないことが明らかになったと、Wall Street Journal(WSJ)が米国時間25日に報じた。 サムスンは米国時間29日にニューヨークでGalaxy S IIの発表イベント開催を予定しているが、そのなかではT-Mobile(T-モバイル)、スプリント(Sprint)、AT&Tのネットワークにそれぞれ対応するモデルが発表されるという。 ベライゾンが「Galaxy S II」の取り扱いを見送ることにした理由について、同社の広報担当者はWSJの取材に対し、「サムスン製のDroi
連載を始めるに当たり、あれこれ考えた結果、やはりスペインのバルセロナで開催されたモバイル関連の展示会「Mobile World Congress」(MWC)を振り返ってみたい。 2011年のMWCは、ここ数年で一番面白かった。リーマンショック直後で停滞した2009年、次世代無線通信規格の本命がLTEにそろったものの端末やサービスが追いついていなかった2010年に比べ、今年は「LTE、クラウド、スマートフォン(Android)、アプリ」に論点が集約されたからだ。 その一方で、論点が定まったからこそ改めて物足りない点がハッキリ見えたMWCでもあった。例えば今年は間違いなく主役であるはずの「米国勢」が、MWCでは相変わらず存在感を感じさせなかった。米マイクロソフトとフィンランドのノキアは戦略提携するものの具体像はまだ見えず、米グーグルのエリック・シュミットCEOのプレゼンも迫力不足。米アップルも
スマートフォン&モバイルEXPOの特別講演「国内キャリア キーマンが語る、最新スマートフォン戦略」で5月11日、NTTドコモ 代表取締役副社長の辻村清行氏が「ケータイの今とこれから」というテーマで、同社の携帯事業の現状と発展のあり方を語った。 災害に強いネットワークを作る ドコモの未来像を語る上で外せない問題が、東日本大震災で発生した地震と津波だ。震災により、東北地方で稼働していた約1万の基地局のうち、伝送路の切断や停電などにより、約4900局が停波した。基地局には予備バッテリーを積んでいるため、停電後すぐにサービスが中断することはないが、「バッテリーの持続時間は平均で3時間ほど。長くて10時間ほど」(辻村氏)だったため、基地局を持続させることは困難だった。 その後、商用電源やドコモの復旧工事により、4月末で中断局は約4900局から約300局に、現在は17局にまで減った。この17局は、主に
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