2016年12月にリリースされた任天堂のスマホゲーム本格参入第一弾『スーパーマリオ ラン』は、子どもでも安心して遊べるようにするという理由のもと、全ステージ買い取り制でした。ですが、こちらは任天堂製ゲームとしては初となる「ガチャ課金」を採用。大きな注目を集めることになったのです。 ご存じない方のために説明しますと、「ガチャ」とは、お金を払ってアイテムやキャラなどをランダムで入手していく仕組みのこと。ソーシャルゲーム市場では一般的な課金システムであり、全世界規模で高収益をあげているスマホゲームの多くで採用されています。 しかし、優れたアイテムやキャラが出てくるまでガチャを回し続けてしまう(どんどんお金を払ってしまう)心理になりやすく、とくに子どもたちが夢中になって大金を支払ってしまうことが危険視されるため、しばしば「厳しい規制が必要ではないか」という声があがるゲームの仕組みでもあります。 そ
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