World Wide Webが提案されて今年で30年となるのを記念して、CERNが初期のWebブラウザー/エディター「WorldWideWeb」を現代のWebブラウザー上で実行できるよう再構築し、公開している(CERN 2019 WorldWideWeb Rebuild、 The Registerの記事、 WorldWideWebブラウザー)。 現在発見されている最も古い(かつ唯一の)WorldWideWebのソースコードは1991年の著作権表示のあるバージョン0.15。このソースコードをコンパイルすることはできないものの、「prerelease b of version 0.13」というバージョンのバイナリーが残っており、博物館にあるNeXTコンピューター上で実行できたという。さらに1994年の著作権表示があるlibwwwベースのNexus バージョン2.02のバイナリーを加え、ソースコ
前回まではダークウェブ上のウェブサイトに存在する致命的なミスについての話をしました。ではそもそもダークウェブとは一体何なのでしょうか?、どんな感じなのか?などを書いていきたいと思います。 - ダークウェブとは ダークウェブとは基本的に通常のgoogle検索などの検索に引っかからず、URLを入手できてもすぐにアクセスできないサイト群のことを指します。FireFoxをカスタマイズした専用のTor Browserと呼ばれるソフトウェアを使用することによってアクセスが可能となります。 絶対にアクセスしてはいけない場所なのか? メディアは”ダークウェブとは通常我々がいつも見ているようなサイトではなくサーバーの所在が隠された犯罪者の溜まり場のようなものだ”と書いていたりしますが、私は決してそうではないと思います。実際のところどうなのかというと、100%悪い人たちがダークウェブを利用しているわけではあり
海外の有名ブログの1つThe Next Web(TNW)が、「Adblockユーザーはモラルがない」(Adblockers are immoral)だと批判している。ことのきっかけは、ヨーロッパの複数の携帯キャリアがユーザーにルーターレベルでの広告ブロック機能を提供しようとしているという報道だ(過去記事)。 ネットメディアは広告収益で運営されていることが多く、広告ブロックによって不利益を被る立場であることから広告ブロックに反対するのは理解できるし、もし広告ブロックが普及したらほかのよりうざい(たとえばいわゆるステマ的な)手法での収益化が普及する可能性もあるから、広告ブロックについてはなんとも言いづらい。とはいえ、TNWが導入したような、サイトに飛ぶと背景一面の広告が見せられるような手法もどうなのよと思ってしまう……。
ウェブページをさらに高速にブラウザに表示することを目的としたHTTP(Hypertext Transfer Protocol)規格の新しいバージョンをInternet Engineering Steering Group(IESG)が正式に承認した。同インターネットプロトコルが改訂されるのは16年ぶり。 IETFのHypertext Transfer Protocol Bis (httpbis) ワーキンググループのチェアマンとして取り組みを統括するMark Nottingham氏のブログ投稿によると、「HTTP/2.0」の仕様が正式に承認されたという。同仕様は、最後の段階である「Request for Comment」のための文書化と編集作業を経て公開されると、Nottingham氏は記している。 HTTPは、最も影響力のあるウェブ規格の1つである。同規格では、ブラウザがウェブサーバと通
愛と憎しみのIE6──当時のIE開発者と現開発者が本音と思い出を語り合う(前編)#ie6 #ie11 2014.04.09 Category:技術コラム Tag:IE ,Windows ,エンタープライズ 2014年4月9日にWindows XP、Office 2003、Internet Explorer 6(IE6)のサポートが終了する。IE4がリリースされた頃から、デファクトスタンダードのWebブラウザとして、コンシューマからエンタープライズのユーザーまでの幅広い人たちに使われてきた。 IE6サポート終了に何を思うのか。「俺たちのIE」について、当時のIE6開発者と現場開発者が本音トークを繰り広げた。 by 馬場美由紀 (CodeIQ中の人) Windows95の登場と共にIEの歴史が始まり、IE4で圧倒的シェアを誇る Windows XPが登場したのは、2001年。それと同時にIE6
By Neeraj Sharma 1950年台にコンピューターの発達が始まったころにはすでに構想が生まれていたインターネットは、1990年代に入ってから急激な普及を果たします。その土台にはWWW(World Wide Web)やHTMLの仕組みが体系づけられたことや、CookieやJavaScript、Flashといったさまざまな技術と、それらを実装してきたブラウザの技術が欠かせないものでした。それらの技術発展の歴史をまとめ、インタラクティブに表示してくれるサイトが「ウェブの進化」です。 ウェブの進化 http://www.evolutionoftheweb.com/?hl=ja ページにアクセスするとまず表示されるのがこの画面です。左下の「もっと見る」をクリック。 すると、ブラウザとウェブ技術の流れを表す画面が表示されます。左端は1990年からスタートしており、いちばん右の2012年ごろ
ラック、日本でも発生した『水飲み場型攻撃(*)』に対して注意喚起 ~マイクロソフト社のセキュリティ向上に協力し、企業の安全確保を支援~ 2013年10月 9日 | プレス 株式会社ラック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:髙梨 輝彦、以下ラック)は、日本の企業や団体に的を絞り行われ、当社が発見したマイクロソフト社のInternet Explorerの未知の脆弱性を悪用した悪質なサイバー攻撃に関する注意喚起情報を公開しました。 一連の事案で行われたサイバー攻撃の手法は、「水飲み場型攻撃」として呼ばれるもので、不特定ユーザーまたは特定のユーザー層(組織、業界、地域等)が閲覧するWebサイトに攻撃者が不正なプログラムを仕込み、それの閲覧者に不正プログラム(コンピュータウイルス)を感染させるなどの被害を与えるものです。 このたび確認された「水飲み場型攻撃」は以下の特徴があり、極めて悪質なもので
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く