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  • 知れば安心! ロシアビジネス

    ロシアには多くのアネクドート(小咄)がある。何度もモスクワに行くうちに、笑いのツボが判ってくる。普通の日人はロシア語が理解できないからロシア人が笑っていてもサッパリ笑えない。例えば、こんなアネクドートがある。 “旧ソ連の独裁者が死んで天国の門を叩いた。天国の門番は「お前は地獄行きだ。帰れ」といった。数日たってから天国に無数の難民が押し寄せた。門番が良く見る無数の難民たちは地獄の鬼の大群だった。” とざっと、こんな具合だが虐げられている国ほどブラックジョークは冴えわたるようである。また、こんなアネクドートもある。 “真夜中にプーチンが台所に来て冷蔵庫を開けた。すると、プリンがブルブルと震えた。大統領はこう言った。「心配するな、ビールを取りに来ただけだ」” このアネクドートはロシア人が好んで喋るアネクドートで北朝鮮で同じような軽口を云えば当に逮捕されるかもしれない。 プーチンは日人にとっ

    知れば安心! ロシアビジネス
  • 地球を破壊するEV、レアメタル王がそのカラクリを解く

    資源の観点からみるとコバルト(前回号『アップルはなぜアフリカのコバルトを買い占めるのか?』参照)も、リチウムも、資源制約があるため、リチウムイオン電池(LIB)市場への大量の安定供給は難しい。LIBが正常に生産できないと電気自動車(EV)の普及は挫折するかもしれない。前回はコバルトの資源問題について書いたが、今回はもう一つの深刻なリチウム資源について書いてみたい。 まず、初めになぜEVが世界中で持てはやされるのかを解明することから始めたい。米カリフォルニア州で始まったZEV規制(加州で一定台数以上の自動車を販売するメーカーは、そのうちの一定割合を、排ガスをいっさい出さないEVや燃料電池車にしないといけない)が世界的に広がり始めた。 多額の補助金を出し、自国のEVメーカーを育成しようとするカリフォルニア州や中国、または、自動車産業を持たないノルウェー、オランダといった先進国での市場拡大がこれ

    地球を破壊するEV、レアメタル王がそのカラクリを解く
    kamenashi1982
    kamenashi1982 2020/07/28
    “エネルギー多消費型産業を経由してわざわざリチウムイオン電池を生産するぐらいなら、ガソリンを自動車の動力に直接使用したほうがトータルのエネルギーコストは安上がりである”
  • いま最も“ヤバい”レアメタルとは?

    この一年で一番高騰したレアメタル資源はタンタルである。タンタルは意外に目立たないがもっとも現代のIoT時代に不可欠な元素なのである。前回『地球を破壊するEV、レアメタル王がそのカラクリを解く』では、リチウムイオン電池の増産とリチウム資源の脆弱さについて考察したが、タンタル資源について云えば資源確保の問題点と遍在性はりリチウム資源の比ではない。資源価格の上げ幅でも過去1年を比較するとコバルトは142.3%で第3位、第2位が150.9%のAPT(タングステン)でタンタル鉱石は155.2%の第1位である(AMJのデータ)。 タンタルとは何か? ではタンタルは何に利用されるのか? 特にタンタルの主用途であるタンタルコンデンサはノートPC、タブレットPC及びスマートフォン等の情報通信機器をはじめ、液晶テレビ、デジタルカメラ、ビデオカメラなどデジタル家電や自動車部品等に使用される。 タンタルコンデンサ

    いま最も“ヤバい”レアメタルとは?
    kamenashi1982
    kamenashi1982 2020/07/28
    紛争鉱物タンタル
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