昨晩、というかさっきまでいずみのさん(id:izumino)と敷居さん(id:sikii_j)のラジオに出演していたんだけれど、いろいろ宿題を持たされたかんじで、考え込んでいる。考えるなといわれても考えてしまう。「批判をより分ける」ということについて。 一般論として、じぶんに対する批判を受け容れようとしない人間は独善の罠に陥る。理想を抱いた独裁者がやがて腐敗していくように。だから、的確な批判を受容する度量を持たなければならない。正論。 しかし、当然、すべての批判を受け容れることもまたできない。そのなかには、単なる悪言罵倒に過ぎないものも、また誠意から出たものであっても内容的に間違えているものも含まれているだろう。そこで批判をより分ける必要が出てくる。じぶんの意思で、じぶんの基準で、批判の正否を分けるのだ。 しかし、思うに、ぼくには無理だ。その程度の人間といわれればそれまでだが、どうしても無