ブックマーク / xtech.nikkei.com (14)

  • LTEでモバイルはどう変わるのか

    100Mビット/秒超の通信速度を目指す次世代携帯電話の動きが,ここにきて活発化している。現在の第3世代携帯電話を高度化するため,3.9世代(3.9G)携帯電話とも呼ばれる。3.9Gの携帯電話規格にはいくつかの方式があるが,中でも命と言われるのが,現行W-CDMAの延長上の技術であるLTE(long term evolution)だ。 NTTドコモは2008年4月,同社が「Super 3G」という名称で開発を進めるLTEの実証実験を外部に初公開(関連記事)。LTEの受信機を備えたデモ車両を使い,屋外で移動しながら240Mビット/秒超の速度を受信する様子を披露した(写真1)。日エリクソンも,日国内で弁当箱大の小型LTE端末を使ったデモを公開(写真2)。端末の小型化が進みつつあることを示した。総務省でも3.9G向けの新たな周波数割り当ての議論が始まるなど(関連記事),2010年の商用化に向

    LTEでモバイルはどう変わるのか
  • 「クラウド」という技術はない

    筆者は新たなキーワードが登場したとき、マーケティング的な要素をぬぐい取り、できるだけ技術そのものを見ようと努めている。その視点で2009年の話題のキーワード「クラウドコンピューティング」を見てみると、「クラウド」とひとくくりで呼んでいるものに実体はないように思う。 ここでは、米Amazon Web Services(米Amazon.com)の「Amazon EC2」、米Salesforce.comの「Force.com」、米Googleの「Google App Engine」、米Microsoftの「Azure」の順で、技術質や押さえどころを書いてみたい。 Amazon EC2→自動化されたホスティング・サービス Amazon EC2は、インターネットを介して仮想サーバーを貸し出すサービスである。CPUやメモリー、ディスクなどのスペックが決まっている仮想サーバーを選択すると、数分程度の

    「クラウド」という技術はない
    kameziro
    kameziro 2010/01/05
    クラウドという単語を技術面からアプローチした記事。あくまでクラウドは様々な技術の集合体を示した、消費者の立場から分かりやすいように名づけられたバズワードでしかない
  • 2010年に押さえておきたいクラウドのエッセンス

    2009年は、米Salesforce.comや米Google、米Amazon.comといった先駆者に続き、米Microsoftや国内ITベンダーがこぞってクラウド・コンピューティング事業に参入した年でした。基盤技術セキュリティ、プライベート・クラウドといった技術や用語の定義は、未だ発展途上。2010年に起こるクラウドの動向を読み解く際に必携の知識をおさらいします。 エッセンス:業界への影響度を肝に銘じる 最初に押さえておくべきクラウドのエッセンスは、その「影響度」にある。単なるマーケティング・タームに留まらない点を肝に銘じたうえで、自身の担当領域に応じて個々の要素技術をかみ砕いて理解する必要がある。 そこでまず読んでおきたいのが、企業事例、国内外の動向、“規模の経済”の威力、およびIT部門への影響などを横断的に分析した「基幹系を捨てる日 ~エンタープライズ・クラウドの幕開け」。2009年

    2010年に押さえておきたいクラウドのエッセンス
    kameziro
    kameziro 2010/01/05
    2010年、クラウドについて学ぶために有用な記事などのリンク多数。アプローチ方法に準拠した取り上げ方されてて使いやすそう
  • 基幹系を捨てる日 ~エンタープライズ・クラウドの幕開け

    既存の基幹系システムから、より柔軟で運用負担の少ない“次”のシステムへの道筋が見えてきた。カギを握るのは「クラウドコンピューティング」だ。企業のグローバル化と同じく、IT資源の調達先もネット全体におよぶ。規模は無尽蔵。社内か外部かという垣根を越えて、情報システムは自在に姿を変えていく。まるで雲のように。 メインフレーム、クライアント/サーバー、Webと移り変わってきたITは2009年、新たな局面を迎える。企業情報システムは古い殻を脱ぎ捨て、“究極の自由”を手にしようとしている。 米マイクロソフト 最高経営責任者(CEO) スティーブ・バルマー氏 編集長インタビュー

    基幹系を捨てる日 ~エンタープライズ・クラウドの幕開け
    kameziro
    kameziro 2010/01/05
    日経コンピュータのクラウド関連特集。クラウド活用企業・米国と日本のクラウド対応などいろいろ書いてる
  • セールスフォースの全サービスが1時間強にわたって停止

    米セールスフォース・ドットコムは2010年1月4日(米国時間)、同社のCRMサービス「Salesforce CRM」やプラットフォームサービス「Force.com」を運用するデータセンターで障害が発生し、全サービスが1時間15分利用できなくなったことを明らかにした。障害は米国太平洋時間4日午後12時10分(日時間5日午前5時10分)に発生した。 セールフォースはシステムの稼働状況をWebサイトで公開している。それによれば、米国太平洋時間4日午後12時10分に全サーバーの性能が劣化し始め、同午後12時30分に全サーバーのサービスが利用不可能になった。同午後12時55分には北米にあるサーバーの一部が利用可能になったが、全サーバーが利用できるようになったのは同午後1時25分だった。障害の原因などは、発表していない。 セールスフォースでは2005年12月に、サービスが5時間にわたって停止するとい

    セールスフォースの全サービスが1時間強にわたって停止
    kameziro
    kameziro 2010/01/05
    SaaSの問題点が実際に起こってしまったケース
  • SaaSの衝撃---目次

    大手ソフトウエア・ベンダーが、ここにきて続々とオンデマンド・アプリケーションへの参入を表明している。その背景には、従来の様々な制約を解消したオンデマンド・アプリケーション「SaaS」の登場がある。 目次

    SaaSの衝撃---目次
    kameziro
    kameziro 2009/10/29
    SaaSの衝撃。SaaSはクラウドの概念に含まれる。
  • 調べれば調べるほど分からなくなる「クラウド」

    2005年にGoogle Map/Google Earthが公開されたとき,コンシューマ・ユーザーはその斬新なUI(ユーザー・インタフェース)に衝撃を受けた。Ajaxをはじめとするリッチ・クライアント技術を使ったWebサイトや企業情報システムが続々登場してきた。しかし,その裏でサーバーの方もすごいことになっていた。 検索やECサイトなどのサービスを提供するために,GoogleAmazonMicrosoftでは,数十万台単位のサーバーを運用するデータセンターを作り上げていた(関連記事:「「ゲイツ後」の世界」)。各社はメモリーやプロセスの分散技術やシステムの管理技術を駆使して,けた違いの数のサーバーを運用している。そのインフラをサービスとして公開し,誰もが様々なアプリケーションやミドルウエアを載せられるようにした。これがクラウド・コンピューティングの実体である。 よく「鶏が先か卵が先か」と

    調べれば調べるほど分からなくなる「クラウド」
    kameziro
    kameziro 2009/10/28
    クラウドコンピューティングを実際導入するうえでの技術的な問題点が書かれている。データは写せるのか、誰が復旧するのか。
  • プライベート・クラウドは良くないアイデア

    プライベート・クラウドは良くないアイデア 米ガートナー ITサービス担当リサーチ・バイスプレジデント ベン・プリング氏 「様々なベンダーがプライベート・クラウド、すなわち社内に構築されたクラウド・コンピューティング環境のソリューションを発表している。だが、あまりに複雑でうんざりしている」---。米ガートナーでITサービスとアウトソーシングのコンサルティングを担当するベン・プリング氏はこう語る。プリング氏に真意を聞いた。(聞き手は、中田 敦=日経コンピュータ) 企業にとってクラウド・コンピューティングのメリットは何か。 自動車を購入するか、リースするかに例えると分かりやすい。米国では私もそうだが、自動車をリースする消費者がとても多い。10年間同じ車を使い続けるならリースするよりも購入した方が安いが、リースなら3年ごとに新しい車を利用できる。消費者がリースを選ぶのは費用面で有利だからではなく、

    プライベート・クラウドは良くないアイデア
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    kameziro 2009/10/28
    企業内にクラウドを構築する、というのはクラウドの本質的な利点に反する。企業独自のソフトウェアを導入するのとさして変わらない、変化に適応できない
  • プライベート・クラウド

    プライベート・クラウドとは,企業内に構築したクラウド・コンピューティングのしくみのことである。クラウド・コンピューティングとは,「インターネットの先にあるシステムに処理を任せる」という,コンピュータの利用スタイルを指す。米アマゾン・ドット・コム,米グーグルなどが提供するサービスが代表的だ。ユーザーはサーバーやストレージ,アプリケーションなどのリソースを,物理的な所在を意識せずにサービスとして利用できる。アクセスには主にインターネットを使う。企業,個人を問わず利用できるサービスが多いことも特徴だ。 来のクラウド・コンピューティングには,「サーバー構築の手間をかけず,使いたい時にすぐ使える」,「コストが安い」といったメリットがある。しかし,「提供者側で用意したサービスしか使えない」,「セキュリティが心配」などの理由から,採用に二の足を踏む企業も多い。そんな企業向けに,2008年ころからプライ

    プライベート・クラウド
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    kameziro 2009/10/28
    プライベート・クラウド、セキュリティ漏れを考慮した「企業独自」のクラウド
  • MSの次世代戦略始動 、Windowsをクラウドへ

    米マイクロソフトのクラウドコンピューティング戦略がようやく姿を見せた。狙うのはWindows 環境をそのままクラウド上に再現すること。クラウド版Windowsなどの基盤サービスを用意。既存のシステムや開発スキルといった同社最大の「資産」をフル活用する。 「今日のイノベーションはバックエンド、つまりデータセンターで起きている。クラウドを通じて全世界何千万もの潜在顧客に向けてサービスを提供するためのプラットフォームが必要だ」。マイクロソフトのチーフ・ソフトウエア・アーキテクトであるレイ・オジー氏は、こうぶち上げた(写真1)。 この発言は10月27日から30日にかけて米ロサンゼルスで開催した開発者向け会議「PDC 2008」で、基調講演に立ったときのものだ。オジー氏は同時に「Windows Azure」をはじめとしたクラウド基盤サービスを初披露した。 Windows Azureは一部で「Wind

    MSの次世代戦略始動 、Windowsをクラウドへ
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    kameziro 2009/07/03
    OSもクラウドへ?
  • [前編]クラウドでは我々が最先端,二度と後手は引かない

    [前編]クラウドでは我々が最先端,二度と後手は引かない 米マイクロソフト 最高経営責任者(CEO) スティーブ・バルマー 氏 スティーブ・バルマー氏は現在のクラウドコンピューティングを取り巻く状況を「1994年ごろのインターネットに似ている」と指摘する。新しいプラットフォームが台頭する熱気に包まれているというのだ。当時、マイクロソフトはインターネット対応に出遅れ、その後の戦略転換に苦しんだが、バルマー氏は「今度は我々が最先端だ」と断言する。 2008年10月の「PDC 2008」で発表した「Windows Azure」には、どのような狙いがありますか。 呼び方はソフトウエア・プラス・サービスやクラウドコンピューティング、オンデマンド、グリッドと様々ですが、新しいコンピューティングレイヤーが登場していることは、世界中が認めています。ストレージや計算能力が分散コンピューティングモデルによって提

    [前編]クラウドでは我々が最先端,二度と後手は引かない
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    kameziro 2009/07/03
    クラウドに関してマイクロソフトのCEOが言及。将来のライバルはどこか?など
  • 「日本発のクラウド・プラットフォーム標準を」---ネットワン事業戦略説明会

    ネットワンシステムズは2009年7月1日,2009年度の事業戦略説明会を開催。短期的にはネットワーク・インテグレータとしてデータセンター仮想化やユニファイド・コミュニケーション・システムにおける競争力を拡充し,中長期的にクラウドの課金や運用管理などの標準プラットフォーム・ベンダーとしての地位を築く戦略を明らかにした。 「2009年度の事業戦略に『クラウド』の文字はない」(吉野孝行社長,写真)。2009年度は,「ネットワーク事業における差別化」「(顧客)サービス事業の拡充」「ユニファイド・コミュニケーション事業の推進」「データセンターおよび仮想化案件の獲得」を事業戦略の柱とする。「シスコ製品で最大手の販売代理店と見られているが,それは事実。シスコのデータセンター仮想化製品群『Unified Computing System(UCS)』の提供準備を進めている」(吉野社長)と基路線は前年度を引

    「日本発のクラウド・プラットフォーム標準を」---ネットワン事業戦略説明会
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    kameziro 2009/07/03
    日本のクラウドについて。ネットワンが言及
  • IIJがクラウド戦略を発表、独自の分散データ処理技術やコンテナ採用など

    インターネットイニシアティブ(IIJ)は2009年5月28日、クラウドコンピューティング・サービスに関する事業戦略を発表した。年内にストレージやアプリケーション実行環境といったコンピュータ資源をサービスとして提供する計画という。基盤技術として分散データ処理技術などを独自開発する。コンテナ型データセンターの採用も検討中という。 IIJが今回発表した独自の分散ファイルシステム「ddd(distributed database daemon)」は、米アマゾン・ドット・コムの「Amazon Dynamo」をモデルにしたキー・バリュー型データストアである。巨大なデータをピア・ツー・ピア(P2P)技術で連携する複数のノード(サーバー)に分散配置することで、データの入出力や検索を高速化できる。ノードを追加した分だけ処理性能が向上するのが特徴という。同社のテストでは「ファイアウオールのログ100Gバイトを

    IIJがクラウド戦略を発表、独自の分散データ処理技術やコンテナ採用など
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    kameziro 2009/07/03
    IIJもクラウド
  • マイクロソフトのクラウド用「メガデータセンター」が稼働開始、欧州と米国で

    米マイクロソフトは6月29日(米国時間)、同社のクラウドサービスの基盤となる新データセンターを米国シカゴとアイルランド・ダブリンで7月に運用開始すると発表した。「メガデータセンター」を自称する巨大データセンターで、シカゴのデータセンターでは「コンテナ型データセンター」を大量に導入する。 7月1日にダブリンのデータセンターを稼働する。マイクロソフトが米国外で運用する初めての「メガデータセンター」で、建物の床面積は30万3000平方フィート(約9万2300平方メートル)、稼働当初の消費電力は5.4メガワットという。最大稼働時の消費電力は22.2メガワットにも達する予定。サーバーの冷却に外気を使用するため、電力消費効率が高いという。 シカゴのデータセンターは、7月20日に運用を開始する。建物の床面積が70万平方フィート(約21万平方メートル)で、アメリカンフットボールの競技場16個分に相当する。

    マイクロソフトのクラウド用「メガデータセンター」が稼働開始、欧州と米国で
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    kameziro 2009/07/03
    マイクロソフトもクラウドにかなり注力か?
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