性暴力を受けた10代、20代の若年女性の2人に1人が「死にたい」「消えたい」という自殺念慮を抱いていた。こんな実態が、繁華街で子供たちの声を聴くNPO法人「BONDプロジェクト」(東京都渋谷区)のアンケートで浮かび上がった。性暴力の被害者20人への聞き取り調査では18人がリストカットなどの自傷行為を経験していた。(寺田理恵) おびえる子も アンケートと聞き取りは都の補助事業として行われ、対象者は、(1)渋谷区の繁華街にいた女性201人(2)都内や神奈川県内の大学構内で聞いた34人(3)BONDとやりとりのある女性134人-の計369人。このうち、性暴力を受けた経験がある女性は249人と67%に上った。渋谷では62%、大学では74%、BONDでは75%があると答えた。 今月22日の報告会で公表。出席したNPO法人「自殺対策支援センターライフリンク」の清水康之代表は「渋谷の女性は例外と受け止め
【1月8日19時30分追記】あるネットニュースを読んでこの記事を書きました。最初、この部分にはその記事のタイトルが入っていましたが、編集部が記事について謝罪され該当記事を削除されたのでタイトルも削除いたします。記事を執筆したライターさんに悪意があったとは思いません。軽率だったとは思いますが、その軽率さは「痴漢」の実態を知らないことによるのではないかと思いました。「痴漢が怖い」と言う人を自意識過剰だと笑う風潮は、被害者の口をふさぐことにつながります。実態を知ってほしいと思って書いたのが以下の記事です。【追記終わり】 常々不思議なのが、「痴漢をされる」のは魅力的な若い女性だけだと思っていたり、「痴漢された」と言うことを自慢と思ったり、「痴漢が怖い」という発言を自意識過剰だと感じる人がいるということ。上の記事もそうだけど、おばさんが「痴漢怖いわよね〜」とか言うと、「狙われねーよ」と笑われたりする
2015年1月9日、社保審・第二十二回生活保護基準部会が開催され、同日、報告書が取りまとめられました。 報告書公開より前に、「基準部会で冬季加算引き下げが決まった」と読み取れるかのような報道もありました。 基準部会は、冬季加算について何を議論し、どう取りまとめたのか、概略を解説します。 いまさらながら「生活保護基準」とは?広く知られている通り、生活保護は、憲法第25条「健康で文化的な最低限度の生活」を実現するためのものです。 この「最低生活」、つまり「最低限度だけど、健康で文化的な生活」、言い換えれば「ぜいたくではなく質素だけど、普通の生活といえる最低限」を実現するために必要と考えられる費用が「最低生活費」です。これは毎年、物価等を勘案して、厚労大臣によって告示されます。 よく「生活保護費は物価が下がっても高止まり、既得権だ」という意見がありますが、それはあたっていません。物価の増減は一応
練馬春日に住んでいるので、地下鉄大江戸線によく乗る。 東京は色々と面白い街だ。変化も激しいし、広告ひとつとっても、多くの人に見てもらう分、お金がかかっているからクオリティも高い。 時々、「これはっっ!」と思って写真に収めるものもある。関西人の本能として、突っ込まずにはいられないものも数多い。 今回はこれを見て頂きたい。 これは、駅に張っていた公共広告機構のポスター。 要するに、 「お互い気持ち良く都市生活を送るための、譲り合い精神に基づいたマナー (しぐさ。「思草」と書く) を広めよう」 という広告ですな。 この場合、「肩引き」といって、道で人とすれ違うときに、左肩を路肩に寄せて歩くしぐさをあらわしているらしい。 イラストも、淡い色遣いで上品だし、女の子も萌え絵とは違う可愛らしさだ。とてもいい。 軽く見流すと、何となく「ほんわり」とした気分になる、 「流石は広告のプロ」 とも思えるポスター
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