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ブックマーク / note.com/tamakisaito (2)

  • 石原慎太郎との対談(週刊朝日別冊「小説トリッパー2001年秋季号)|斎藤環(精神科医)

    (はじめに) 石原慎太郎さんが亡くなられた。意外に思われる人もいるだろうが、私はたまたま石原さんの知遇を得ていて、ひところは折に触れて対談や会の機会があった。確か2020年の春にも電話が来て「コロナ空けたら事でもしましょう」と約束していたのだった。再会がかなわなかったことは残念でならない。ご冥福をお祈りします。 石原さんとはじめて出会ったのがこの対談だった。ほとんど政治の話はしていない。政治以外の石原さんの自分語りをかなり引き出したという点では結構珍しい対談だったのではなか。石原さんの稚気、衒いのなさ、ユーモアが前面に出ていて、今でも面白く読めると思う。追悼の気持ちを込めて再公開する(テキストの公開については編集部の許諾は得てあります)。なにしろ20年近く前の対談なので、不適切な内容の箇所もあるだろうが、あまり修正はしなかった。なお、人名などは一部伏せ字にしてあります。 −−−−−−−

    石原慎太郎との対談(週刊朝日別冊「小説トリッパー2001年秋季号)|斎藤環(精神科医)
    kamezo
    kamezo 2022/02/23
    2/2付。文学オタク対談という感じ。石原慎太郎って人は「作家」で終わっていれば「おもしろい人」で済んだのかもしれんなぁ。しかし、あの時代に政治に向かうのもまた必然か。
  • ミサンドリーとリプロライツ|斎藤環(精神科医)

    私の「炎上」を機に、Twitter上でリプロライツの議論が活性化しています。私自身の主張はかなり単純なのですが、ツイートで毎回同じことを書くのは骨が折れるので、ここにまとめてみました。ご一読くだされば幸いです。 まず大前提ですが、ジェンダーギャップが大きい現実、男性優位の社会や制度、家父長制的な慣習が遺残している現実、女性表象の「もの」的消費の現実が問題であるのは当然です。こうした状況に対する対抗運動としてフェミニズムはきわめて重要な意味を持つと考えています。ただし、私は「フェミニズムは女性の自己決定の保証を求める運動だ。自立する女性を励ます運動だ。保護という名目で女性の自由を奪うことに反対する運動だ」(@ruriko_pilltonさんのツイート)という意見に同意し、『男も女もみんなフェミニストでなきゃ』(チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ、河出書房新社)にも同意する立場なので、男性批判

    ミサンドリーとリプロライツ|斎藤環(精神科医)
    kamezo
    kamezo 2020/11/08
    日本のフェミニズムが女性の身体的自己決定権の獲得に向かわず、むしろその妨害に向かったのは何故か、みたいな話。
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