冷房と除湿、どちらが省エネ?=一部利用者に誤解も−東電調査 冷房と除湿、どちらが省エネ?=一部利用者に誤解も−東電調査 冷房は湿気が取れず、除湿は冷房より電気代が安い−。エアコン利用者の2〜3割程度が冷房と除湿に関しこんな理解をしている実態が9日、東京電力のインターネットによるアンケート調査で分かった。いずれも正しい理解とは言えず、東電は「機能をチェックしてモードを使い分ければ、快適性と省エネ性がアップする」と、エアコンの上手な使い方を呼び掛けている。 調査によると、梅雨時や夏場のじめじめする時の除湿方法の1位はエアコンの45%。このうち、モードを使い分けず、ほとんど除湿モードにしている利用者のうち、22.4%が「冷房は湿気が取れない」、32.8%が「除湿は冷房より電気代が安い」と回答した。 実際には除湿より冷房の方が除湿量は多い。また、除湿には旧来型の「弱冷房除湿」と最新型の「再熱除