インドのジャム・カシミール州スリナガル郊外のダチガム野生生物保護地区に生息するヒョウ(2017年11月9日撮影、資料写真)。(c)AFP/Tauseef MUSTAFA 【12月18日 AFP】インド北部ジャム・カシミール(Jammu and Kashmir)州で、3歳の男児が自宅からヒョウに連れ去られ、後に頭部のない遺体となって発見された。野生生物管理当局が明らかにした。男児の遺体は18日、両親に引き渡されたという。 【関連記事】インドの街中にヒョウ出没、住民襲われパニックに 当局者らによると、男児は母親と共に自宅の台所に居たところ、ヒョウが屋内に入り込み、男児に襲い掛かって森の奥深くに連れ去ってしまったという。 地元関係者らは州政府に対し、「殺処分命令」を出すよう要請した。 同域では、これまでの2か月間、ヒョウの襲撃による死者が男児を含めて3人となった。今月7日にも、8歳の男児が犠牲に