お笑い芸人の「職場」が広がっている。テレビや劇場だけではなく、YouTubeに進出する芸人が出てきたのだ。動画を配信し、高収入を得ることもあれば、「ユーチューバー」という働き方をきっかけにして、仕事の幅を広げるケースもある。既存の働き方に縛られない、お笑い芸人たちの姿を追った。(ノンフィクションライター・水谷竹秀/Yahoo!ニュース 特集編集部)
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お笑いコンビ・オリエンタルラジオ(以下オリラジ)の中田敦彦と藤森慎吾が、2日に放送されたテレビ朝日系のバラエティ番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(毎週木曜24:15~)で、天狗状態からの転落人生を振り返った。 同日よりスタートしたこの番組は、大きな失敗をしてしまった"しくじり先生"が毎回訪れ、しくじり学園の生徒たちに「しくじらないための処世術」をレクチャーするというもの。若林正恭(オードリー)が担任先生役を務め、生徒役として吉村崇(平成ノブシコブシ)、澤部佑(ハライチ)、ラフレクラン、中村静香、菊地亜美が出演する。 レギュラー化して初の"しくじり先生"は、「武勇伝」のネタで一世を風靡したオリラジ。デビュー3年で10本のレギュラー番組に出演していたが、それらはすべて終了。オリラジは当時を振り返って、その原因が「2人そろっての天狗状態」にあったと見ている。さらに中田は、「大手事務所が
「初めて松本と浜田(当時は『松本・浜田』)の漫才を見た瞬間『あっ、まだこんなやつがいたんや!』と思いました。無愛想で不良のような顔と態度の2人でしたけれど、ネタの運びやしゃべり方の間、手振り身振りの表現力、そして、何よりも発想の突拍子さ……。どれもめっちゃ新鮮で、驚きでしたね」 こう話すのは吉本興業株式会社の大崎洋社長(59)だ。大崎社長は’53年、大阪府堺市生まれ。関西大学社会学部卒業後の’78年、吉本興業に入社。’09年4月には代表取締役社長に就任した。そんな大崎社長がダウンタウンの2人と出会ったのは’82年、『吉本総合芸能学院(NSC)』が開校し、大崎社長が同学院の担当になったとき。ダウンタウンはNSCの1期生だった。 しかし、ダウンタウンは当初まったく売れず、2人は会社の誰からも相手にされなかった。そこで、大崎社長が個人的にマネージャーを引き受けることになるのだが、仕事はなくス
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