連載41回で紹介した軽量クライアントOS「Splashtop OS」。41回の時点ではSplashtop OS自体がβ版だったこともあり、対応機種だったはずのノートパソコンでも動作しなかったので、十分な検証ができなかった。Splashtopの情報提供によると、日本ヒューレット・パッカード(以下HP)の製品はBIOSなどが米国で提供している機種と差があるため、動作しないということだった。 しかし先日、Splashtop OSの正式バージョンがリリースされて、より多くのパソコンに対応した。そこで今回は、Splashtop OSを実際に動かしてテストしてみた。 Splashtop OSについてのおさらい 41回のおさらいをしておこう。Splashtop OSとは、Googleがオープンソースとして開発しているウェブブラウザー「Chromium」を使った、LinuxベースのOSだ。ウェブブラウザー
![5秒で起動するSplashtop OSを自作パソコンで試す (1/3)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0be561037e3d49072017fead73c3263d4764d81f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2009%2F04%2F04%2F231758%2Fl%2F3cd6e1577b6f2b86.jpg%3F20200122)