アップルが「WWDC 2020」の基調講演において、Macのプロセッサーに「Apple Silicon」を採用する計画を発表しました。 今年はオンラインのみの開催で、新しいハードウェアの発表もありませんでしたが、CPUアーキテクチャの変更は2006年以来となることから大きな注目を浴びています。果たしてMacはどう変わるのでしょうか。 ■Macに自社製プロセッサーを搭載へ アップルが発表したのは、Macが搭載してきたインテル製CPUを「Apple Silicon」に置き換えるというもの。ここでいうApple Siliconとは、iPhoneが搭載する「A13」などの自社製プロセッサーを指しています。 基調講演では、最新のiPad Proが搭載する「A12Z Bionic」で、macOSの次バージョンである「macOS Big Sur」のデモを披露。すでに安定して動作していることを示しました。
アップルは6月23日、オンライン限定としては初開催となる「WWDC Special Event」にて、macOSの新バージョン「Big Sur」を発表した。UIなどのアップデートに加え、これまで長年使い続けてきたIntelのx86コアから、Armベースの「Apple Silicon」をサポートする。 Appleでは、これまでにMacのCPUを複数回刷新している。まずは、Macintosh 128Kなどで導入されたモトローラの「MC68000」系統(通称68K)プロセッサ、次に1993年に登場した「PowerPC」系統、2006年にはIntelのx86アーキテクチャに移行し現在まで使用している。今回、14年ぶりにIntelプロセッサに代わって、Apple自社開発プロセッサ「Apple Silicon」への移行を発表した。 Apple Siliconは、iPhoneやiPadなどに搭載されてい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く