いよいよ来週から「WWDC 2013」がスタートします。基調講演も予定されていますから、Macの新機種にOS Xの次期バージョン、iPhoneにiPadにiOSに……と何が発表されても不思議ではありません。個人的には、これまで見たこともない新デバイスの登場に期待しています。 さて、今回は「知名度は低いが有用なコマンド」をいくつか取りあげる。Mountain Lionに収録されているコマンドは千数百、知らないコマンドがあるのは無理からぬ話で、これを機に機能や使い方を知ってはいかがだろう。 Macの眠気覚ましには「caffeinate」 名前にインパクトはあるが、知名度はいまひとつの「caffeinate」。Mountain Lionから登場したOS X/Darwinの独自コマンドで、わかりやすくいえばシステムのスリープ禁止期間を設けるためのもの。"カフェイン注入"的な役割であることは、コマン
iPad miniが発売されました。もう一回り小さければ、Retinaディスプレイであれば、など引っかかる点もありますが、とにかく軽くて疲れない点が気に入ってます。さて、そろそろ初代iPadの嫁ぎ先を見つけなければ…… さて、今回は「共有」について。共有といっても、ファイル共有など以前からあるサーバ/クライアント型のあれではなく、Mountain Lionで登場した"飛び出す矢印ボタン"で表現されるあれのこと。その共有機能を知るとともに、当コラムらしい使いこなし術を紹介しよう。 Mountain Lionでいう「共有」とは 「共有」という用語の定義が変化しつつある。従来、画像やオーディオ、オフィス文書など「ファイル」を暗黙のうちに共有対象とすることが多く、いかにしてWindowsやMacなどOSの違いを意識させないか、ネットワークの存在を希薄化してみせるか、という部分に機能の力点が置かれて
書き上がった原稿を消してしまいました! そんなときにかぎって、ローカルスナップショット機能を無効化していたという……思い出しながら書き直そうかとも思いましたが、さすがにヤル気が出ません。というわけで、急遽第31回に予定していた内容に差し替えました。幻の第30回、そのうち気が向いたら書くことにします。トホホ。 さて、今回は「zip」について。そんな使い古されたネタをなぜ投入する? と訝しむ声も聞こえてくるようだが、Appleの勢いもあり他プラットフォームからの移住者が後を絶たない現在、需要があるトピックだと認識している。これまで"なんとなく理解していたつもり"の部分を、この際一掃してみては? OS XのFinderには、専用アーカイバ(BOMArchiveHelper.app)と連携する機能があり、コンテキストメニューから「~を圧縮」メニューを実行すると、そのとき選択しているファイルが圧縮さ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く