幼少期からずっと打ち込んできた趣味にまったく興味がなくなった 1人の時間がないわけでないし、仕事が忙しすぎるわけでもないのに本当に露ほども趣味だったものに向き合おうと思えないし、無理にやってみたらつまらなすぎてすぐ投げ出してしまった 私が趣味だと思っていたものは他の誰かに肯定されるためのただの道具で、今は結婚して無条件に肯定してくれる相手がいるからもうがらくたなんだろうか あの趣味は私のからだの一部じゃなくて、私が手に持っていた、いつでも手放せるものだったのか 承認に飢えてた幼少期の自分かわいそうだな 今幸せだけど、人として空っぽになったような気がしてたまにむなしくなる 仕事して飯食って寝てセックスしてデートして人の作ったもの消費するだけの人生になってしまった もうちょっと時が過ぎればまた変わるのかな