中国軍は、中国湖北省の湖で発生した大洪水の被害を分散させるために、堤防を爆破するという荒業を決行しました。一瞬にして堤防が吹き飛ぶ様子をご覧ください。 大雨によって発生した洪水被害を分散するために行われたこの処置。30トンの爆薬を使用して、堤防を3.7㎞にわたって破壊しました。 爆薬が炸裂すると水柱がたち、堤防は一瞬で崩壊しました。破壊された部分からは計画通りに大量の水が流れ出しました。 国土が広大なため、処置も大胆ですね。一部に深刻な被害を出すよりも、比較的重要ではない土地を浸水させることで洪水を軽減するという「肉を切らせて骨を断つ」的な対応は、中国ならではと言えそうです。