UNIXではライブラリの参照パスとして環境変数LD_LIBRARY_PATHを用いる。 一方、MacOSXではDYLD_LIBRARY_PATHがこれに該当する。 が、安易にDYLD_LIBRARY_PATHを同じように設定すると上手く行かないようだ。 MacOSXはデフォルトのディスクのフォーマットが、 10.4.x:Tigerの時点でも大文字/小文字を区別しない方式なので、 (Fink/Darwinportなどを用いて導入した)特定のプログラムを用いる際には、 さらに色々話をややこしくしているようだ。 DYLD_LIBRARY_PATHを設定すると、あちこちに支障をきたすが、 その環境変数を必要とするプログラムが存在する時は、 ライブラリがデフォルトのパスに見つからない時にのみ代わりに参照する、 環境変数DYLD_FALLBACK_LIBRARY_PATHを用いるとうまく回避する事がで