無期懲役確定へ さいたまの「ドン・キホーテ」放火事件2008年11月18日19時9分印刷ソーシャルブックマーク さいたま市緑区の「ドン・キホーテ浦和花月店」で04年12月、3人が焼死した事件で、最高裁第二小法廷(古田佑紀裁判長)は現住建造物等放火などの罪に問われた、無職渡辺ノリ子被告(51)の上告を棄却する決定をした。17日付。無期懲役とした一、二審判決が確定する。 計7件の連続放火で罪に問われた渡辺被告は、事件当時に責任能力がなかったとして争っていた。しかし、一、二審はともに渡辺被告の責任能力を認め、「被告が交際相手に会えなかったことなどでいら立ち、うっぷんを晴らすために放火に及んだ」と判断した。 アサヒ・コムトップへニューストップへ