車中泊向けのシエンタ「FUNBASE」グレード トヨタのミニバンの中では最小サイズとなるコンパクトな車体が特徴のシエンタは、一般的なミニバンより500mm近く短い全長ながら、3列シートの7人乗りを実現。ただ、この3列シート車はフルフラットにならないため、車中泊には不向き。そこで2018年のマイナーチェンジの際に追加されたのが、3列目を廃し、2列目のリアシートを前方に倒すことで、ラゲージスペースとつながったフラットなスペースを作り出せる2列シート5人乗りの「FUNBASE」グレードだ。このグレードの登場により、シエンタはいっきに車中泊向けの車種として期待できる存在となった。