一関市とJR盛岡支社は、大船渡線(一ノ関-気仙沼駅)を走る気動車「キハ100系」の復刻カラー車両のプレミアム撮影会を返礼品としたふるさと納税を1日から募集する。同線開業100年を記念し、限定2組の募集。30年以上沿線住民の足として走り続け、3月をめどに引退するキハ100系の魅力を最後に独り占めできる貴重な機会となりそうだ。 JR東日本のウェブサイト「JREモール」のふるさと納税コーナーで、1日午前10時から24日まで募集し、先着2組で締め切る。 16万5千円を寄付すると、3月1日の午前9時または午後1時20分から各3時間にわたり、一ノ関駅構内で同系デビュー当時のデザインを施した車両を自由に撮影できる。乗務員用の白手袋をプレゼントし、運転席での撮影や行き先の表示の変更、回送列車の乗車体験なども行える。 1925(大正14)年7月26日に一ノ関-摺沢駅間が開通した大船渡線は、曲がりくねった
