日比谷線は最短距離を通らずに不自然に六本木を通っているという事実があります。 本当は日比谷線は 神谷町→麻布十番→広尾 のルートを通る予定が、六本木経由になったからおおきく迂回しなくてはならなかったらしいのです。 ではなぜ麻布十番を通らなかったのでしょう。 その理由には、麻布十番で日比谷線がくることに反対したからだといううわさがあります。 さて私は現在、港区麻布支所の協働推進課が主催する「あざぶ達人倶楽部」という集まりに参加しているます。先日、その集まりで麻布十番商店街の方にお話を聞く機会がありました。 そこでこんな話が出ました。 商店街の方が、「大江戸線」「南北線」が開通したときの喜びを語られました。 麻布十番は、日比谷線が開通した昭和39(1964)年3月の5年後、昭和44(1969)年10月に都電が廃止されて、それから平成12(2000)年9月南北線、同年12月大江戸線の麻布十番駅が
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