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ブックマーク / kikuchidesu.hatenablog.com (8)

  • 一泊二日、千葉を食べる。アジフライを食べに出かけ、奇跡のアジフライに出会う。 - 今夜はいやほい

    アジもりだくさんの、魚問屋堂さかなやくろへ 喫茶フレンドで電車を待ちながら 館山は小さなリゾートだった 海の街であるならば、寿司をたべよう 館山式モーニング、チキンバスケットセット 旅立ちのびわゼリー 内房の街をひたすら歩く 海水浴場の喫茶店 黄金アジフライという、天衣無縫のべ物 突然、アジフライがべたいなと思った。しかも、そのへんのアジフライということではなく、とびきりおいしいやつがいいなあと思った。そういうことが時々ある。揚げ物の引力だ。 それは、木曜日のことで、来る週末には何も予定がなかった。しかも月曜は有休である。しめしめと、僕はグーグルマップを開き、いいアジフライをべられそうな場所を検討することにした。やはり海沿いがいいよな。茨城と神奈川はこの間行ったしなあ。ぱっと行けて海があるところということで、自然と目的地は千葉となった。外房はやや遠いということで、内房へとりあえず向

    一泊二日、千葉を食べる。アジフライを食べに出かけ、奇跡のアジフライに出会う。 - 今夜はいやほい
    kamm
    kamm 2024/05/09
  • カレーの街、神保町のボンディ。ビーフカレーに載る梅干し問題。 - 今夜はいやほい

    神保町は、もっぱらカレーで有名である。しかし、その有名性によって、人気店では、軽く寄って夕飯べるか〜ということができない状態になっている。カレーは基的にべたい!と思った瞬間にべたいものであり、並ぶのもな...と思っていた。 そんな感じで、神保町の人気カレー屋ボンディに、何回か行ってみようと思ったことはあったのだけど、毎回、心がへし折れるくらい人が並んでいるので、店の前まで来ては、これは厳しいなと思い、カレーに辿りつくことがなかった。 そんな中、ある日のこと、暇を持て余して、神保町のあたりをうろうろしていて、18時くらいに、そろそろ帰るかと思ったのだけど、あ、カレーべたい気がするぞという欲求がどこからともなく湧き上がってきた。それはボンディの近くであった。僕は、今までの経験から、どうせ大変なことになっているだろうなあとも思ったのだけど、一応、店の前まで行ってみることにした。 店に

    カレーの街、神保町のボンディ。ビーフカレーに載る梅干し問題。 - 今夜はいやほい
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    kamm 2024/01/31
    ガヴィアルとかでも全然美味しいので、すぐに食べたい時はそっちでいいかなー
  • 一泊二日、群馬を食べる。下仁田ネギと豚肉のすき焼き。 - 今夜はいやほい

    甘やかな下仁田ネギと豚肉のすき焼きをべに群馬へ向かう 真昼間、高崎のスナック 街をほっつき歩く 喫茶コンパルにてアイスティー 高崎電気館で古めかしい椅子に座り、チャップリンの映画を見る 群馬はグルーバル化の先端地域だった 群馬にはカツ丼の店が多い気がする 乗り込んだ電車はウサギのぬいぐるみだらけで 桐生で営業中、ウクライナスナック モーニグをべよう、モリムラ喫茶店 桐生名物ひもかわうどん、および、ソースカツ丼 登利平の弁当を携え帰路につく GWどこかに行きたいけれど、しかし、どこに行っても混んでいそうで嫌だな、どうしようかなと思っていた。だらだらと過ごしていたら、あっという間にGWの前半が終了していた。 新幹線に乗るのも混んでいるだろうしと思うと、自動的に関東に選択肢が絞られた。かと言って関東では一抜けで人気と思われる神奈川は混んでいそうだ。ということで、埼玉から比較的行きやすい群馬に

    一泊二日、群馬を食べる。下仁田ネギと豚肉のすき焼き。 - 今夜はいやほい
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    kamm 2023/07/07
    すき焼き、白菜とかいろんな具材入れてしまいがちだけど、美味いネギと美味い肉くらいで十分なのかもしれない。あとは豆腐に吸わせて
  • 一泊二日、伊勢を食べる。極左泥酔の巻。 - 今夜はいやほい

    モーニング伊勢肉うどん −駒鳥堂 右翼と左翼の伊勢神宮 喫茶ロマン、トマトジュースがぶ飲み 一月家、湯豆腐、特濃お茶割り 頭痛を抱え内宮へ 餃子に、あじ塩おにぎり−餃子の美鈴 旅館の明かりをつまみとし伊勢角ビールをすすり飲む ふたたび、朝に伊勢うどん −まめや 冷めたドライカツカレー  −キッチンクック 隣に座っている金髪で細身の男がバッグを漁り始めた。かちゃかちゃと高い音が響き、なんなんだと、そろっと横目に見てみると、韓国の酒、ソジュがボストンバッグの中に7〜8入っていた。金髪男は、緑瓶のそれを取り出し、金属の蓋をひねって開けて、一口二口飲み、瓶をバッグにしまった。朝日を背に男は眠りについた。 そんな電車を乗り継いて、名古屋から数時間、伊勢に到着した。赤福の看板が迎えてくれた。友人と小旅行にやって来たのだ。 現地集合だったので、友人は別ルートから大手を振って威勢よく歩いてやって来た。

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    kamm 2023/03/28
  • 一泊二日、奈良を食べる。満洲国皇帝、愛新覚羅溥儀をもてなしたグラスで酒を飲む。 - 今夜はいやほい

    大和西大寺の喫茶店でモーニングの満漢全席 銃撃事件の現場には せんとくん、グーパンチ 喫茶アーガイルのちびドッグ。成人たちよ健やかに。 奈良公園 天理ラーメンを屋台でべる 満洲国皇帝愛新覚羅溥儀をもてなしたグラスでサイドカー 奈良の夜はLAMP BARで更けていく。檜の香りのネグローニ 朝、珈琲果汁 SUGIでミックスジュース 茶粥に山盛りの漬物 樫舎でお茶を飲む 三連休を得たので、奈良に出かけた。三連休一日目は大阪にいた。新幹線では、東京からは奈良に直通で行けないので、大阪に一泊することにしたのだ。 在華坊さんがツイートしていた大安が気になっていたので、行ってみることにした 破格の立ち飲み、西天満『大安』 - 日毎に敵と懶惰に戦う 外から見るとかなり混んでいるように見えたが、戸を開けてみるとそうでもなく、普通に座ることができた。立ち飲みなのかと思っていたが、実際には小さな椅子が置いてあ

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    kamm 2023/02/15
  • 一泊二日、仙台を食べる - 今夜はいやほい

    ふすまを開き、配偶者は言った。仙台に行ったことないのはやばいよ、人生の半分損しているよと。僕が真冬に寒い寒いと言うと、え、これで寒いの?と北から目線をキメてくる配偶者は仙台の出身であった。東北圏の中心的位置をしめる仙台、不肖わたしは、その偉大な土地に足を踏み入れたことがなかったのである。 仙台のいいところ、案内してあげるよ、まかしとき!との力強い言葉を頂いたので、ちょうど約一年ほど前の年明けに新幹線に乗り込んで、仙台に向かった。 すずやでずんだの最中 喫茶 道玄坂 開盛庵でハゼの雑煮 そんなこんなで、牛タン 朝市にて鮭のまぜおにぎり 塩釜で寿司 彦いち、古典的ずんだ せり鍋でせりの根 炉端で天賞 真夜中のJazz喫茶Count 雲の隙間から青空が見えて来た。いい調子である。 すずやでずんだの最中 ホテルのチェックインを兼ねて街中を歩き始めた。なんか小腹がへったなとか喋っていると、文化横丁に

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    kamm 2022/12/27
  • 偏食家の子、ふぐの美味さを知るに至る −臼杵 割烹みつご - 今夜はいやほい

    ぱつぱつに張ったふぐの白子の薄膜が口の中ではじけると、体が打ち震えた。なんなんだこれと…… 口の中にべっとりと旨味が残り、その香り高さは消え去ることがなかった。こんな美味いものがあったのか…… * ふぐといえば下関という噂があるが、数多蠢く噂をかき分けていくと、実は、大分の臼杵という街のふぐが大変素晴らしいのだという情報をつかんだ。臼杵ふぐはなにより美味しく、そして、下関よりも圧倒的に安いらしいのである。 今までふぐの専門店に行ったことがなかった。わが父は肉、魚が嫌いな偏家だったので、ふぐなんてもってのほかである。僕は、ふぐというのは一体どんな材で、いかなる料理になるものなのか長らく想像をめぐらしてきた。 我々は、旅行滞在中の別府駅を発ち、上臼杵駅にたどり着いた。上臼杵駅は、松、無人、木造駅舎という、昭和と言ってもかなり初期の昭和を思わせる構えであった。よく分からないけれど、うまいふぐ

    偏食家の子、ふぐの美味さを知るに至る −臼杵 割烹みつご - 今夜はいやほい
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    kamm 2021/10/26
    たまらん。そしてレビューが読ませる
  • 東京民のソウルフード、それはジャポネのスパゲティ - 今夜はいやほい

    あらゆる人にそれぞれのソウルフードがある。ソウルフード、魂のべ物。ソウルフードと言うのはざっくり言えば、以下のような項目を充足するべ物なのではないかと思う。 1.うまい 2.毎日べられる価格 3.その土地の固有性がある これを東京で探そうとすると、意外となかなか難しい。1と2はまだいいとして3である。東京の固有性を持ったとは一体なんなのか問題である。東京発のべ物としては、深川飯とかもんじゃ焼きとか、そういったものがぱっと思い浮かぶ。しかし、それは当に現代の東京の固有性なのだろうかとも思う。なんというか江戸からせいぜい明治あたりにそれぞれの経緯で生まれてきたっぽいではないかと。では、現代の東京民のソウルフードたりうるものがあるのであれば、それは一体なんなのだろうか。 僕が、目下、これこそまさに東京のソウルフード!と呼べるのではないかと思っているべ物、それこそ、ジャポネのスパゲティ

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    kamm 2020/09/27
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