【ソウル共同】韓国外務省は11日、能登半島地震への被害に対し、300万ドル(約4億3千万円)規模の人道支援を決めたと発表した。「被害地域の復旧と、地域住民の早急な日常への復帰に役立つことを期待する」としている。 これに対し、日本外務省は「日韓の友好協力関係を示すものだ」と謝意を表明した。韓国の尹錫悦大統領は地震発生後、犠牲者と遺族に哀悼の意を伝える書簡を岸田文雄首相に送っていた。 韓国では、北東部東海で67センチの津波を観測した。被害者の報告はなかった。
2022.01.08 08:37 食パン専門店「天才わっはっは」オープン ブームの仕掛け人、岸本拓也さん監修 高知市 「天才わっはっは」。食パン専門店の出店が相次ぐ高知市で8日、今度はこんな名の店が同市北川添にオープンする=写真。監修したのは、食パンブームの仕掛け人とされる岸本拓也さん(46)で、これが363店目という。 兵庫県三田市の川上食品が運営。川上晶弘社長(47)=高知市出身=が三田市の1号店に次いで出店した。店に掲げる、角帽姿でパンを抱えるおじさんは社長をデフォルメした姿だそう。 7日には、岸本さんがサングラスにウエスタンハット姿で登場。「軽い口溶けとほのかな甘さ。老若男女が楽しめる」と自信をのぞかせた。食パンはプレーン(税込み870円)など3種のみ。店名の由来は「食べた人が『これ天才じゃん』って驚き、大笑いする高揚感を表現した」(岸本さん)そうだ。(宮内萌子)
鏡ダム越流をギリギリ回避した高知県職員 豪雨の中で放流量を巧みに操作 鏡川は大丈夫か? 高知県内で記録的な大雨が降った3日、高知市民にそんな不安が広がった。豪雨と満潮が重なり、水位がどんどん上昇する。氾濫危険水位を超え、「あわや」という状況が続いた。ぎりぎりでそれを免れた背景には、上流の鏡ダム(高知市鏡)で水量をコントロールする高知県職員がいた。 3日朝、鏡ダム管理事務所の町田明憲チーフ(57)は、祈るような気持ちで出勤した。 「これ以上、降らんとってくれ!」 1日から断続的に降り続けた雨は、3日午前に激しくなった。鏡ダム上流域にある高知県の雨量計は、午前9時までの1時間で82・5ミリを記録。ダムへの流入量も一気に増えた。 このころ、西原滋所長(59)はダムを望む鏡ダム管理事務所で前例のない決断を下す。 「ただし書き操作をやろう」 鏡ダムは普段、流入量に応じてゲートの開閉をコンピューターで
県費で購入 他館は再利用 「知の拠点」をうたって高知市永国寺町に整備が進められている県立大学の新キャンパス。その主要施設の一つである新しい大学図書館で、利用価値のある本が無残に、大量に焼却されていた。長年にわたって県費で購入して蓄積してきた図書財産。燃やして二度と読めなくするという“焚書(ふんしょ)処置”は、それらの本と出合う機会を奪ったことになる。 吉川弘文館が1979年から18年がかりで刊行した国内最大級の歴史百科事典「国史大辞典」全17冊は、新品で約30万円し古書価格で数万円の値がつく。同様に「日本国語大辞典(2版)」全14巻(小学館、2000年)も高値で引き合いがある。いずれも高知県立図書館が、県内の市町村立図書館に対して、「そろえておきたい参考図書」などとして購入を勧めている本だ。 農山漁村文化協会が1986~92年に出した「日本の食生活全集」全50巻は各巻3、4冊ずつが焼却され
高知県立大学(野嶋佐由美学長)が、永国寺キャンパスの図書館が昨春新設される際、旧館よりも建物が小さいため全ての蔵書を引き継げないとして、約3万8千冊に及ぶ図書や雑誌を焼却処分にしていたことが8月16日までに分かった。中には戦前の郷土関係の本をはじめ、現在は古書店でも入手が難しい絶版本、高値で取引されている本が多数含まれている。焼却せずに活用する方策をなぜ取らなかったのか、議論になりそうだ。 新図書館の狭さ理由 同大によると、焼却したのは3万8132冊(単行本や新書などの図書2万5432冊、雑誌1万2700冊)。2014~16年度中に断続的に13回に分けて、業者に委託して高知市の清掃工場に運び込み、司書らが立ち会う下で焼却したという。 焼却した図書2万5432冊のうち、複数冊所蔵している同じ本(複本)を減らしたのが1万8773冊。残りの6659冊は複本がなく、今回の焼却で同大図書館からは完全
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