今朝、夢うつつの布団の中で、突然頭に浮かびました。 キャラクター=ステレオタイプ+個性 馬鹿みたいな式ですが、けっこう使えそうな予感があります。 ステレオタイプとは類としての特徴、個性はもちろん個体としての特徴で、「唯一性」と言ってもいいでしょう。ステレオタイプはまた、「歴史性」と読み替えることもできます。 ステレオタイプと個性は、同次元で相反するものと見るよりは、別の軸と見た方がいいと思います。複素数のようなものです。 仮に「0<ステレオタイプ<1」「0<個性<1」と考えておきますが、「個性=0」なら、完全な背景的人物ということになるでしょう。 「ステレオタイプ<個性」「ステレオタイプ>個性」などの組み合わせで、キャラクターの分析ができると思います。 「キャラクター」と「キャラ」の議論も、この公式である程度説明できます。つまり、ステレオタイプすなわち歴史性が薄く、個性をより強調するのが「