京大の「実は!」Vol.3 京都大学の「エンブレム」誕生の歴史に迫る! 今やあらゆるところで目にする京都大学のエンブレム。デザインは、言わずと知れた京都大学のシンボル、クスノキがモチーフとなっています。 今回は、このエンブレム誕生の歴史について紹介します。 現在のエンブレム 京都大学のエンブレムの原型は、1950(昭和25)年頃、本学庶務課に在籍していた職員 小川録郎氏により考案され、以来「事務局シール」として事務局および部局における印刷物、レターヘッド等に使用されていました。 エンブレムの変遷の一例:左から(1)「OUTLINE OF KYOTO UNIVERSITY 1950」(2)「THE GENERAL BULLETIN KYOTO UNIVERSITY 1956-1957」(3)「KYOTO UNIVERSITY BULLETIN 1968-1969」(※いずれも京都大学大学文書