はるばるアメリカからやってきたウチダザリガニという大型ザリガニが、北海道や福島で大繁殖しているのをご存じだろうか。 二年前、そのウチダザリガニを捕まえて食べてみようと福島の湖までいき、予想以上の苦労の末にどうにか捕まえ、その大きさとおいしさにびっくりした訳だが(こちらの記事)、なんとウチダザリガニを釣って食べるオフィシャルな大会が開かれているらしい。
「美味しんぼ」の問題を巡っては、地元、福島県などからの批判は当然だという受け止めと同時に、影響が波及して不安を抱える人たちがそれを口にできなくなるようなことになれば、大きな問題だと懸念する声も出ています。 科学技術と社会の関係を専門に研究している、大阪大学コミュニケーションデザイン・センターの平川秀幸教授は「今回の『美味しんぼ』の内容は科学的に一面的で、福島県など当事者の批判を招いたのは当然と言える。その一方で、原発事故の直後に鼻血などの症状を訴える人がいたことについて、なぜそういうことが起きたか、どれくらい起きていたかなど十分な調査はされていない。そうしたなかで今回のように『不安』を取り上げたことと、それを否定する反応が起きたことで、表に出せない不安を抱えた人たちが、それを口にすることすら抑圧されることになると大きな問題だ。同じ放射線量でも不安の感じ方は人それぞれで、行政は一人一人の不安
週刊ビッグコミックスピリッツ「美味しんぼ」に関する本県の対応について 平成26年5月12日 福島県 週刊ビッグコミックスピリッツ4月28日発売号の「美味しんぼ」の内容につきまして、県内外の多くの皆様から、出版社に対して県として対応すべきであるとの多くのお声をいただいております。 「美味しんぼ」において、作中に登場する特定の個人の見解が、あたかも福島の現状そのものであるような印象を読者に与えかねない表現があり、県内外の多くの皆様に不安と困惑を生じさせており、県としても大変危惧しております。 県では、これまで全ての県民を対象とした「県民健康調査」、「甲状腺検査」や「ホールボディカウンター」等により、県民の皆様の健康面への不安に応える取組を実施してまいりました。 また、県産農林水産物については、「農地等の除染」「米の全量全袋検査などの徹底したモニタリング検査」等により安全性の確保と、正しい理解の
郡山市「将来は2人に1人はガンになる」チラシに批判殺到, 秒刊サンデー, 2013年11月08日23:40 福島県郡山市が配布している「最大の国民病がんのおはなし」というチラシに批判が集まっている。このチラシは小学生に配られたものだが、クラスの2人に1人はガンになるという警鐘を鳴らしたチラシである。いったいどのような意図でくばられたものかは定かではないが、案の定「原発事故」の影響ではなく「国民病」のためにガンになるという事を植え付けさせようとしていると批判されている。 (略) 投稿者はこのチラシに関して「狂っている」「小学生に渡すのはおかしい」と批判している。確かにこのチラシを渡された小学生は「だからどうしろというのか」と迷ってしまいそうだ。ガンになる可能性があるから防ぐ手立てをとるのか、それとも「ガンになる」という知識だけをすりこませればよいのか。 郡山市の根本的な意図が全く持って不明な
福島の警戒区域にただ独り残る松村直登。Surviving solo in the Fukushima evacuation zone. http://bit.ly/19tD58x English: http://bit.ly/1hjFtf9 誰もいなくなった警戒区域でただ独り、生きる男。彼には、ひとつの使命があった。 東日本大震災から2年。福島県双葉郡富岡町は今なお立入禁止の警戒区域に指定されている。全町民が避難したなか、この地にたった独り、残ると決意した男が。松村直登、53歳。この地を襲った惨事に苛立ちながらも、彼が居続けるのには訳があった。警戒区域で孤独に暮らしてきた男が語った、愛と憎しみの2年間。 Two years since the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant went into full meltdown, and the
福島県の衆院選は、自民圧勝という結果に終わりました。この結果は住民の意識が変化したというよりも、むしろ政権交代以前の状態に戻ったとも言えます。福島2区の郡山市、旧市街地に住む私の主観ですが、そこで投票した多数の住民たちは、自民党への期待感よりも、他に託せる候補者がいないという理由による判断を下したではないか、と感じられます。 地方政治での得票には、政党や政策より先に、長く培われてしまった地元の人間関係や、利権のようなものも深く絡んでいるのは事実です。今回もその影響が無かったとは言えないでしょう。 ですが、その地方での人と人とのつながりが、全て悪いとも限りません。地元に強いという事は、その地での人間関係を重視しているという事でもあります。震災時にその繋がりがいち早い救済行動に繋がったという事実もありました。 先の選挙の際には、政権交代で全てが変わると言わんばかりの華やかな報道がされていました
サッカーカメルーン代表のサミュエル・エトオ選手が発起人のチャリティーサッカーイベント「ONE WORLD ONE JAPAN」が、9月17日(月)に福島県の信夫ヶ丘競技場、9月19日(水)に群馬県のグリーンドーム前橋で開催されます。特設サイトでは現在、エトオ選手や元ブラジル代表のドゥンガ選手らと共に試合へ出場する選手を募集しています。 ▽ http://www.reve-11.co.jp/one_world/index.php ▽ ONE WORLD ONE JAPAN(Facebookページ) ONE WORLD ONE JAPANは、東日本大震災や7月の九州北部豪雨の被災者に、サッカーを通じて「元気」や「支援の気持ち」を届けたいという思いから、エトオ選手が発起人となって開催が決定しました。 イベントでは「チーム・ワールドオールスターズ」と「チーム・ドイツレジェンド」が試合を行います。ワ
福島県いわき市の水族館「アクアマリンふくしま」によるブログ「アクアマリンふくしまの復興日記」が、7月23日付の記事で終了を発表しました。終了の理由として、記事内容に対する圧力がかかっていることを挙げています。ブログの記事は7月31日まで閲覧できます。 ▽ http://blogs.yahoo.co.jp/fukushimaaqua/9326268.html 「アクアマリンふくしまの復興日記」は、終了の理由として記事の訂正や画像の消去を求められるなどの「圧力」がかかっていることを挙げました。担当者は「多くの読者様と共に歩んできた『アクアマリンふくしまの復興日記』をこれ以上汚されたくないと考えこのブログを終了する決断をしました」と述べています。 さらにブログで担当者は、「私が取り組んでいる福島県を取り巻く原発問題について、今後、情報発信する際にこのような圧力がかかる可能性があるのであれば、現在
22日午後7時10分ごろ、福島県いわき市南台4丁目のいわき大王製紙の工場から、「作業員が炉に落ちたようだ」と110番通報があった。いわき南署が調べたところ、溶解炉の中から人体の一部が見つかった。同署は、点検をしていた30代の男性作業員が過って炉の中に転落し、死亡したとみている。 同署によると、男性は同3時すぎから1人で、古紙を溶かす溶解炉(直径5メートル、高さ10メートル)の天井に上がり、定期点検をしていた。天井には1メートル四方の開閉式の口が数カ所あり、署員が駆けつけた際、1カ所が開いていた。同社などによると、炉は古紙と湯をスクリューで混ぜており、点検中も動いていたという。 いわき大王製紙は大王製紙の関連会社。
Author:K 「老後、福島県民になったら、このブログを再開する」と思っていましたが、2017年2月、また始めました。 身の回りで感じた疑問、発見、書き留めておきたいメモを簡単に記します。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く