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資源管理に関するkana321のブックマーク (3)

  • ウナギを食べ続けたいなら、ワシントン条約を歓迎すべきである - 勝川俊雄公式サイト

    ニホンウナギがIUCNの絶滅危惧種に指定されて、ワシントン条約で規制される可能性が高まってきた。日のメディアは、「ウナギの値段が高くなる」と危機感を煽っているのだが、当にそうだろうか。そもそもウナギが高くなったのは、十分な規制が無いまま漁獲が拡大し、日人がべ尽くしてしまったからである。つまり、無規制の結果なのだ。無規制の状態が今後も続けば、漁獲は更に減少し、値段は高くなるだろう。もし、ウナギ資源・文化の存続には、何らかの規制が必要なのは明白である。 ワシントン条約でウナギがべられなくなるのか? ワシントン条約には、付属書I、II、IIIがある。 付属書Iは当に危機的な状況にある種(ジャイアントパンダやゴリラなど)を守るための枠組みで、学術目的以外の輸出入は原則禁止。ということで、ここにカテゴライズされると、輸入ウナギはべられなくなるだろう。しかし、ニホンウナギがいきなり付属

  • 第1回 乱獲で資源は危機的に、生息地破壊も一因

    人がべているウナギは19の種・亜種が知られるウナギの一種、ニホンウナギで、日韓国台湾中国など東アジア一帯の海域の回遊してくる。沿岸に回遊してきたシラスウナギ(ウナギの稚魚)は河川を遡上して成長し、そこで5~10年程度過ごした後に、繁殖のために河川を下って海に下る。 ウナギは5~8月の新月の直前に、グアム島近く、西マリアナ海嶺南端付近の太平洋で産卵するとされる。卵からふ化した仔魚はほとんど自分では泳がずに海流に乗って西に移動、その後黒潮に海流を「乗り換えて」北上し、東アジア各国の沿岸までたどり着く。 これがウナギの長く、不思議なライフサイクルだ。 こうしてみるとウナギの生息のためには、河川の上流域や湖沼から下流域を経て公海に至る広い範囲の環境がきちんと保全されていなければならないことが理解できるだろう。河口域の干潟や浅海部分も、遡上前のシラスウナギや、海に泳ぎ出す直前の親ウナギ

  • asahi.com(朝日新聞社):サバ養殖、エサは天然サバ幼魚 そして不漁、矛盾の連鎖 - 食と料理

    トラックに水揚げされるサバ幼魚。イワシの水揚げに交じっていた=6月1日、千葉県銚子市  大衆魚のはずのサバの養殖が、各地で始まっている。天然が不漁続きで、経費のかさむ養殖でもペイするほど魚価が上がってきたからだ。だが、エサには天然サバの幼魚が使われている。経営難の漁業者がサバ幼魚を大量にエサ用に水揚げしているためだ。資源回復の失敗のツケが、矛盾の漁業を生んでいる。  サバ養殖は十数年前に始まった。全国海水養魚協会によると、出荷はまだ年に数百トン程度と全需要の1%にも満たないが、九州や四国を中心に広がっている。天然の漁獲が減少、2009年はピークの29%の47万トンまでに落ちたことが背景にある。養殖魚は単価の高い刺し身用としての需要のほか、大分県の業者は「不漁で天然ものの価格が上がったため、養殖が成り立つようになった」と話す。  この養殖サバのエサに天然サバの幼魚が使われている。  天然サバ

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