ピエリ守山は、かつて「びわ湖わんわん王国」およびその駐車場があった跡地に開業した当時県内最大規模の大型ショッピングモールだ。2008年8月20日に正規オープン。当初は大変なにぎわいを見せ、イメージキャラクターとして「ゲンゴくん」、「アユちゃん」、「ナズマ船長」など琵琶湖に住む生物を模したキャラクターが存在し、休日を中心に館内をパレードしていた。 盛っていたころのピエリ守山 ピエリ守山は「大和システム」が開発し、運営管理していたが、開業以降景気の悪化やイオンモール草津など、他の大型商業施設との競合に苦戦し、経営難に陥る。 大和システムの破たんをうけ、ピエリ守山は、2012年1月、三重県の地場企業「kodo.cc(コードードットシーシー)」に売却されたが、その後も衰退の一途をたどり、入居テナント数は、売却された2012年1月時点で約80店舗、2013年2月時点で約60店舗、2013年9月時点で