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ブックマーク / ityou.hatenablog.com (3)

  • あなたの知らない2人の加持リョウジからエヴァの真実を暴く - 指輪世界の第五日記

    【Qのネタバレはありません】このエントリにヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qのネタバレはありません。 「それは何をやってるの?」 「加持の台詞の抜粋か」 「はい。TV版と、それと新劇場版:破での台詞を抜粋しました。」 「加持リョウジはTV版では7話で出てきて、21話でだいたい死んだんですが、このお兄ちゃんはいったい何をしてるのか? 15話でミサトの発言に『特務機関ネルフ特殊監査部』、また『日政府内務省調査部』という言葉があります。仮に役職的にはスーパーバイザー、SVだとみなしてみましょう。現場の業務と進行の状況をチェックして上位レイヤーに報告する役です」 「ふむ」 「複数の現場を巡回しながら上位への報告書を書いては送り、書いては送りする仕事なわけですが、7話で登場したときに部局トップに言う台詞が『ダミーも混ぜてあしらっておきました』ってすっかり取り込まれてますよねこれ。つまり”ウィーッスお久し

  • 暴力の予兆表現とおおかみこどもの雨と雪 - 指輪世界の第五日記

    「おおかみこどもはさ、雪斜面の疾駆のような躍動的なシーンが素晴らしかったのもあるし、あと、暴力の予兆表現が当に、実に素晴らしかった」 「ふうん?」 「以前、伊藤計劃さんが、スピルバーグの宇宙戦争のキャッチボールシーンはすごい、って書いていたけれど、http://d.hatena.ne.jp/Projectitoh/20050701」 「なにこれ読めばいいの」 「読んだほうがいい」 「伊藤計劃さんは苦手なんだよなー 話したでしょ? 神林長平先生が取り上げてたから虐殺器官とハーモニーを読んだんだけど、環境に対する主人公の主体性が、まさに…」 「読んだ」 「暴力行為そのものというよりも、それへの徴候、予兆をはらんだ状況を描くことが大事だと僕は思う。たとえばサウダーヂはそこがよかった。主人公の土方労働シーンでの肉体や重機の物理的な力の描写が強力で、そのへんからくる映画全体に常に伏流した暴力の予感

    暴力の予兆表現とおおかみこどもの雨と雪 - 指輪世界の第五日記
  • おおかみこどもの雨と雪/田舎とスタッフワークと強い方 - 指輪世界の第五日記

    (この映画でもっともバイオレントセクシャルで素晴らしいと思う風呂場で錠を下ろすシーンの画像が見つからない! ここにあると思って頂きたい) 「hoi」 「hai」 「他の作業しながらなんで応答率低いけれど、いるよ」 「これが細田守監督のインタビュー http://wired.jp/2012/07/21/interview-hosoda-mamoru/」 「とりあえず昨日の怒りの話をさせてもらうけどさ、」 「どうぞ」 「田舎の社会性、田舎で農業やってる社会集団はさ、すごく環境の共有部分が大きいから、ああいう動きにはならないんだよ。ああはならない」 「というと?」 「都会であれこれ雇用労働してる人らはさ、ある地域のお隣ご近所っていってもけっこう職種とかばらばらだからさ」 「たとえば、お隣のご主人が最近調子よくて昇進したらしいですわねとか、いったって、」 「そのうわさ話からそんなに自分とこの生活や

    おおかみこどもの雨と雪/田舎とスタッフワークと強い方 - 指輪世界の第五日記
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