はじめて訪ねる場所に新鮮な感動を覚えるような旅行も楽しいが、同じ場所へ何度か通うことで少しずつ掘り下げるのもまた旅の楽しみだ。 ここ数年で富山湾に面した能登半島の付け根に位置する氷見市に何度も訪れたのだが、次第に観光情報誌には載っていないような独自の発展を遂げた「なにか」を知ることが楽しくなってきた。 今回はそんな「なにか」を紹介させていただきたい。
はじめて訪ねる場所に新鮮な感動を覚えるような旅行も楽しいが、同じ場所へ何度か通うことで少しずつ掘り下げるのもまた旅の楽しみだ。 ここ数年で富山湾に面した能登半島の付け根に位置する氷見市に何度も訪れたのだが、次第に観光情報誌には載っていないような独自の発展を遂げた「なにか」を知ることが楽しくなってきた。 今回はそんな「なにか」を紹介させていただきたい。
ああ名古屋。 05年に開催された「愛・地球博」の前後に、「こんなに変わった文化があります、特に食文化は独特です、小倉トースト、あんかけスパゲティ、台湾ラーメン等々…」と、紹介されまくっていたはずなのに。 どこで聞いたか忘れたが、 「名古屋のカレーうどんは、ちょっと変」 らしいのだ。 変なの? 変なことって有名なの? 確かに『るるぶ』などを見てみると、カレーうどん店が紹介されていたりする。でも、どんな風に独特なのか、説明が書いてない。 名古屋出身の人に訊いてみても、「え? カレーうどん? 変ですかねえ?」と、ピンと来ていなかった。 先日、名古屋に行く機会があったので(記事「初めての遠征~名古屋タイフェスは雨だった」取材時)、気合いを入れて、食べ歩いてみた。 (大塚 幸代) カレーうどんもすごいが、「コロ」ってなんだ まず一件目は、ガイドブックにも載っていた「鯱乃家」。 名古屋駅近くの繁華街で
「ゆるキャラグランプリ2014」で群馬県の「ぐんまちゃん」が優勝しましたが、ボクの中での「ぐんまちゃん」はアイツじゃないんです! ……というのも、アイツの前に別の「初代ぐんまちゃん」が存在したんですよね。色々な事情があって今となってはなかったことになっている「初代ぐんまちゃん」の痕跡を探しに行きました。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:店長も飲んだことがない!謎のサワーが大量にある店 > 個人サイト Web人生
先日月島を歩いていたときのことだ。 看板をみて私は叫んだ(心の中で)。 「は!肉のたかさご!ここにあったのか!」 って、肉のたかさごって、なんだっけ。 (田村 美葉) 焼き豚とローストビーフの店、肉のたかさご なんか前にガイドブックで見て、行きたいなーと思ってた店?だっけ? と記憶を1秒でたどって思い出した。ああ、都営大江戸線のアナウンスだ。 「月島、月島、焼き豚とローストビーフの店、肉のタカサゴへお越しの方はこちらでお降りください」 私は毎日、大江戸線で通勤しているのだが、同じ大江戸ツーキニストの皆さんにおかれては、一瞬であのなじみ深い女性アナウンスの声で再生されたことと思う。それくらい、この種のアナウンスの刷り込み効果はすばらしい。 ちなみに私の思い出のアナウンスは、地元は金沢の北鉄バスで流れる「レルルミエールユワサ前」だ。バス通学していたのは小学校の6年間だけだが、いまだにはっきりと
「埼玉・加須うどん食べ歩き!」 「埼玉、川島町はうどんが美味い」 「埼玉、鬼うどん紀行」 「埼玉のハーブうどん、『すったて』紀行」 「埼玉・桶川うどんは粉がうまい!紀行」 「埼玉・居酒屋うどん紀行」 「埼玉・飯能はうどん店密集地帯!紀行」 「埼玉・川越鶴ヶ島、うどん名店紀行」と、 しつこく<埼玉は実はうどんが美味いシリーズ>をやっているわけですが、 今回、讃岐の友人が、関東に来る用事があって、「ついでに埼玉うどんも食べたい」というので、コーディネートしてみました。 Mさんは30代男性。頭がきれて、身長は180越えのナイスガイ。うどんを自分でも打つ人で、打ったものをふるまうほどの、うどんマニアです。
代々木がたまたまある、というぐらいならまだわかる。しかし、その近くに新宿だとか原宿、有楽町、千代田、晴海、銀座、御幸通り……と、こんなに集中してるのはどう考えても怪しい。 いったいこれはなんなのか?
ガイドブックに頼らずに、地元の人にお薦めの場所や穴場を聞いて周る旅はたのしい。 どんなところにたどりつくか分からないドキドキと、地元の人しか知らないような情報が得られて嬉しいからだ。 今回やってきたのは島根県の津和野という町。「山陰の小京都」なんて言われるらしいけど、いったいどういう所だろうか。地元の方に行き先を決めてもらいながら自転車でまわった。
埼玉生まれ。電子書籍『初恋と座間のヒマワリ』(リイド社刊)発売中。最近、ほぼ毎日ブログを更新していますので、良かったら読んでください。 前の記事:埼玉のハーブうどん、「すったて」紀行 > 個人サイト 日々の凧あげ通信アネックス 大阪うどん……それは、魅惑の「だし」の世界。 大阪では、おつゆのことを「だし」と呼ぶそう。うどんのメインはだし、つまり熱いスープ。麺はスープに合うように、やわらか、もちもち。 腰が強く、醤油をかけて食べる、讃岐うどんとは、まったく違う発想で作っているのです。 それ……知ってました? 私は調べるまで、ぜんぜん知らなかったですよ。 大阪の人に「つまり、大阪のうどんはスープがメインなんだよ!」と力説されたこともなかったし。 そんなわけで、観光客なりに、大阪の町のうどんを食べ歩いてみました。
島に渡る船が小値賀(おぢか)島からしか出てないので、まずはそこまで行かねばならない。が、長崎(市)から直接行く船はなく、上五島を経由するか、佐世保から行くしかない。 ということで、長崎→佐世保→小値賀島→野崎島というルートで行った。ちなみに長崎=佐世保はJRでおよそ2時間。佐世保=小値賀は高速船で約1時間半かかった。 小値賀島から野崎島へと向かう便は、朝7:25と午後14:30の2便しかない。で、帰りの佐世保に戻る船の時間など諸々の時刻表と照らし合わせると、長崎からだと2泊3日の旅程になることがわかった(県内なのに!)。 事前にネットで調べてみると、野崎島は無人島としては異例なほど、WEBサイトが充実している(→ 野崎島のWEBサイト)。そこに、「渡航の際には必ず事前にご連絡を」とあったのでまずは電話してみると、 「日帰りですか?泊まりますか?」 と聞かれた。 そう、なんとここ、無人島なの
商店街にはたいがい、パン屋さんとお惣菜屋さんがある。 ということは商店街でまずパンを買い、そこに同じ商店街で見つけた気になる惣菜を詰めていけば、その商店街ならではのサンドイッチができる。楽しそうだし美味しそう! 今回は下町情緒あふれる戸越銀座、オシャレな麻布十番、おばあちゃんの原宿・巣鴨でオリジナルサンドを作ってみた。
「新編 谷根千 路地事典」という、もともとは25年前に書かれた本を読んだ。東京の谷中のあたりの路地を20個選び、そのようすを記録したものだ。 25年といえば結構な一昔だ。ジュリアナ東京すらまだなかった。いま改めて路地を訪ねたら、そこはどんなようすなんだろうか? 路地はまだ残っているだろうか。
徹底した味噌好き、あんこ好き、派手好き。他県民にとって愛知県、とくに名古屋は圧倒的な謎と魅力を放つ土地だ。 ワンダーランドすぎて今やその特異性もすっかりもてはやされ尽くされた感があるのではないか。 つまり、みなさんちょっと名古屋に対して油断してはいませんか。 改めておどろいた表題の「チーズリゾットの素」ほか味付きソフト麺「お子様スパゲティ」や「献立いろいろつゆ」を買ってきたのでご紹介したい。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く