8月某日夜。Tokyo Otaku Mode(以下TOM)のオフィスにて、人気アニメ『シドニアの騎士』の観賞会&座談会が開催された。参加メンバーは下記の11名(※敬称略、五十音順)。エンジニアチームを中心としたTOMメンバーに、交流のあるお客様数名を加えた、なかなか濃ゆ~い面々である。 参加メンバー 伊藤 直也(KAIZEN platform Inc.技術顧問) 今吉 勇揮(TOMデザイナー) 亀井 智英(TOM CEO) 柄沢 聡太郎(クロコスCTO) 川崎 裕一(元はてな副社長/mixi取締役) 重岡 正(TOMエンジニア) 関根 雅史(TOM CTO) 田中 弦(Fringe81代表取締役社長) 堀木 洋志(TOMエンジニア) 丸山 有彗(TOMエンジニア・インターン) 三河 正宜(TOMエンジニア) このたび、「TOMで面白い集まりがあるので覗いてみては」という誘いを受けた、わたく
今年も暑いコミックマーケット86 人気トップ5は艦これ、東方、黒子、進撃、アイマス! 例年通り、8月15日から17日にかけて東京お台場の東京ビッグサイトにおいて同人誌即売会「コミックマーケット86」が開催されます。コミックマーケットは、ニコニコ動画などの投稿サイトが登場するずっと以前からプロではない個人の作品発表の場として重要な地位を占めていたイベントです。来年3月末には40周年を記念した「コミケットスペシャル6 ~OTAKUサミット2015~」も開催。 特にマンガやアニメの二次創作的な文化はコミケをはじめとする同人誌文化によって支えられてきた部分が大きく、またここでの二次創作の盛り上がりは、現在も多くの企業やクリエイターに注目されています。 この連載では第16回で前回「コミックマーケット85」に関しての記事を書きましたが、今回もコミックマーケット86の人気の動向と、人気作品のpixivで
私は二次創作にあまり興味がない。 10年以上もオリジナル作品を構想し続けてきたからか、 他人のデザインしたキャラクターにそこまで愛着が持てないのだ。 思えば、初めて絵を描き始めた9才の時からずっとだ。 普通は好きな漫画のキャラを模写するところから始めるもんなのかな? 作品構想を練るにあたり、色々な作品を観て勉強しているわけだけど、 二次創作の盛んな作品は出来の悪い作品が目立つ。 「攻殻機動隊」「カウボーイビバップ」「エスコン5」 「デジモン ぼくらのウォーゲーム」「マクロスプラス」「AKIRA」 「ファイブスター物語」「パトレイバー」 名作・神作と言われる作品からは学べることが本当に多かった。 しかし、「リリカルなのは」「東方Project」「マクロスF」「グレンラガン」 どれもファンの多い作品だが、その内容はあまりにも酷かった。 二次創作に関心のない私だからそう思うのだろうが、 こんな内
アニメやゲーム、漫画のキャラクターに扮する「コスプレ」。スペインやシンガポールなどでブームになっていることを伝えてきたが(関連記事[1][2])、今ロシアの若者の間でもブームになっているという。ロシアではコスプレ文化がどのように浸透し、どのように親しまれているのだろうか? ロシアでコスプレイベントを企画運営する西田裕希さんを取材した。 まず、こちらの一枚を見ていただこう。 まるでアニメやゲームの世界からそのまま抜け出してきたかのような完成度。これがロシア人コスプレイヤーたちの実力だ。 キャラクターの格好になりきって楽しむコスプレ文化は、日本で生まれたものだが、これが“輸出”され海外でも楽しまれるようになった。2003年からは名古屋を世界会場に「世界コスプレサミット」が毎年開催され、今年は2日間でおよそ2万人が世界中から駆けつけた。 外国人は、もともとアニメのキャラクターのようにスタイルが優
自分の中でのアニメオタク(特に萌えオタ)に対する嫌悪感が一体何なのかきちんと考えてみた。 すると恐るべき結論に達してしまった。これから書くことは正直私も断言して良いものかどうか躊躇している。しかし、アニメ文化の発展のためにも、心を鬼にして書かなければいけないことだ。 アニメオタクは何もアニメに貢献していない! 今までも、そしておそらくこれからもずっとそうだ。これは岡田斗司夫のような豚野郎の言う「オタクは死んだ」でも、東浩紀のような豚野郎の言う「読者の質が悪い」でも、宇野常寛のような豚野郎が言う「萌えオタはクズ」でもない。もっと根幹に関わる重大なことだ。そして恐ろしい事実だ。 まず、オタクがオタク向けに作ったオタクアニメが大きな評価を得てきたことは今まで一度たりともない。 名作を作ったクリエイター側は言うまでもなく、『ガンダム』の富野由悠季は仕方なくアニメの現場に降りてきた人だし、『攻殻機動
ロボットアニメの歴史を調査した報告書「日本アニメーションガイド ロボットアニメ編」がこのほど公開された。文化庁が進めるメディア芸術振興策「メディア芸術情報拠点・コンソーシアム構築事業」の一環で森ビルがとりまとめたものだ。 全90ページにおよぶこの報告書は日本のロボットアニメの文化史や作品の変遷をまとめたもの。ロボットアニメと玩具メーカーとの関わりについて考察する対談なども収録した。各年代を代表する作品リストには鉄人28号、機動戦士ガンダムなど94作品をピックアップ。くわえて参考とすべき特撮作品としてウルトラマンや今夏公開の映画「パシフィック・リム」までを網羅している。 調査・執筆にあたったのはアニメ評論家の氷川竜介さん、サンライズ文化推進室の井上幸一室長、ライターの佐脇大祐さん。氷川さんは報告書の背景について「きちんとした『アニメ文化の自画像』を、まず自ら日本国民の手で率先して描き、世界に
と、煽動的なタイトルにしてもしょうがないのだが。まあ、ヲタの世界から見れば批判を受けるのは致し方ないですしね。言葉足らずで済みませんでした、とかしおらしいことを最初に書いておく。 http://d.hatena.ne.jp/sirouto2/20070928/p2 「切込隊長の「ツンデレって、ようは悪女」というのを見て「なんだこりゃ」と思います」というのは、ヲタから見れば間違いなく「なんだこりゃ」になると思います。ヲタが記号化した萌えの対象としての女性は、たぶんあまり存在しませんからね… 例示されてる悪女候補も何故だかルパン三世の峰不二子になってます。なんでだ。それも虚構なんですが… まあいいけど。 当然、ありふれた論拠として「女性経験が不足しているヲタが脳内補完した女性像の記号がツンデレに過ぎんわけだろ」というのを前回は例示したわけですけど、精神的現実なんてものは我々は常に直面しています
全国のアニメスキー、こんばんわ。 まるでアニメの世界から飛び出たような金髪碧眼の美男美女。そんな海外のOtakuたちが活躍する姿をテレビなどでよく見かけるようになった。 ヨーロッパではフランス、イタリア、そしてイギリスやドイツ。インターネットは世界に日本のコンテンツを伝えたとも言える。ロシアもそのひとつだ。シベリアの中心都市ノボシビルスクで育った金髪の乙女Jenya(じぇーにゃ)は、ロシアにおけるファーストチルドレン。まだまだ紹介されることの機会の少ないロシアのオタク事情はどうなっているのか? アスキー総合研究所所長の遠藤諭が聞いた。 ソ連崩壊とオタクの関係 ── 日本のコンテンツとの出会いは? Jenya 13歳の頃に「トランスフォーマー」を見て17歳のときに「セーラームーン」に出会った。1話は見逃したけど、2話から毎回。授業と重なるときはVHSに録って……。声優の声も歌もとてもきれいだ
高校生のころ「自分には才能がない」と気付いた。同人サークルで漫画を描いていた清水有高さん(29)は、漫画家やアニメーターになる夢をあきらめた。 「人を感動させる作品を作りたい」という思いは捨て切れなかった。大学生になり、将来について悩み、ふと思った。「30億円くらいあれば、あの宮崎駿監督や押井守監督、庵野秀明監督に作品を作ってもらうこともできるのかな」 目標は「稼いだお金で世界一のアニメを作ること」に変わった。大学在学中からベンチャー企業でがむしゃらに働き、アニメや漫画、ゲーム業界に特化した求人サイト「ラクジョブ」を運営するビ・ハイアを27歳で起業した。 5万9800円のLDボックスを買うために新聞配達 3歳から絵画教室に通っていた。アニメーターか漫画家になりたいと思ったのは12歳のころ。当時テレビ放送していたアニメ「NG騎士ラムネ&40」に感動したのがきっかけだ。 自宅にはビデオデッキが
なにげなくTwitterを見ていたら、タイムラインに以下のような発言が流れてきた。 桃井「男のオタクの人ってかわいい女の子と付き合いたいわけじゃなくて、可愛い女の子に自分がなりたいんですよ」「だから性別っていうのを超越した存在なんですよ、オタクって」 あああ、わかる、わかる、わかる。 http://twitter.com/tamagomago/status/307920044296392705 これはオタクとして非常によくわかる話で、一方同一の感情を持たない人にはさっぱり理解できないであろう。なので以下のような発言も見られた。 その”可愛い女の子”が、男である自分にとって都合のいい”理想化された女の子”であり、そしてその"理想像”が既存のジェンダーを無効化するどころかむしろ強化するようなものである以上、それは"性別を超越"するどころかむしろ固定化することにしかならんだろうに。 http:/
480議席目に滑り込み当選したのは…エヴァオタ弁護士 当選記念に秋葉原でフィギュアを購入し、笑顔を見せる三谷氏 Photo By スポニチ 最後の480議席目に滑り込み当選を決めたのは、みんなの党新人で弁護士出身の三谷英弘氏(36)だった。東京5区で敗れたが17日午前5時すぎ重複立候補した比例ブロックで復活した。 残り1つの議席をめぐり、東京都目黒区の事務所に吉報が届いたのは開票開始から約9時間後。「大勢の人に待っててもらってたので、期待を裏切ったときのことが怖くて怖くて。碇(いかり)シンジ風に“逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ…”と言い聞かせながらその場にいた」。人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズの主人公のセリフを用いて、心境を語った。 東大卒、日米で弁護士資格を持つ一方で、アニメオタクの一面も。「フィギュアは100体ほど持ってました」。安定した生活を捨てて出馬することには反
毎月第一月曜日はニコ生岡田斗司夫ゼミの放送日。今号では、9月27日(木)に放送した番外編『ニコ生岡田斗司夫ゼミ ブロマガ開始記念「誰も知らないガイナックス」+「なりすまし人生相談」 』から、運営S田(助田)がおすすめするハイライトを紹介します。この回のハイライトはズバリ「ガイナックスが生まれた本当の理由」でしょう。ガイナックスといえば、皆さんご存知『新世紀エヴァンゲリオン』や『ふしぎの海のナディア』、『トップをねらえ!』など、数々の社会現象を引き起こしたアニメを作り出している映像制作プロダクションですよね。そもそもガイナックスはなぜ、生まれたのか?実はいままでどの媒体にも掲載されなかった「本当の設立の理由」があるらしいのです……。岡田:あのねぇ、ガイナックスの事でね、これまで書けなかったことがあってね。それが何かっていうと、ガイナックスの立ち上がりの話。ガイナックスって、伝説的にも、まあ僕
おっぱいネタ満載の深夜アニメ「魔乳秘剣帖」の放送開始直前に、とある法律事務所のCMが流れていることをご存知だろうか。BGMの初音ミク曲に合わせ、「債務を整理するのよ!」と謎のツインテールキャラが登場。最後に「ヲタク弁護士、見参」というメッセージが表示される。まずは特設サイトでCMを見てほしい。 これがうわさのCM。萌えキャラが「遺産……相続……する?」と尋ねてくるまさかの展開 ヲタク弁護士とはこの男性だろうか ゲームのコントローラーを手にした男性が現われ、RPG風の画面が再生される。その後はツインテールキャラが上目使いで「遺産……相続……する?」と尋ねてくるまさかの展開だ。CMはTOKYO MXで7月11日から隔週で流れている。お固いイメージのある法律事務所が深夜アニメ(しかもおっぱい!)に萌え萌えなCMを出すとは……。意外な組み合わせに興味がわいてくる。一体「ヲタク弁護士」とは何者だろう
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く