はじめにいつもお世話になってます! 助かってます! ありがとうございます! 解説サイトの人は特にありがとうございます! How to doは多いけど、Why I did in this wayで書かれてる記事が極端に少ないことたぶん備忘録として書いている人が多いと思うんだけど、マニュアルのような書き方が多い気がします。いやまあマニュアルがないよりは遥かに嬉しいことなんですが。重ね重ねいつもありがとうございます。 『AしてBしてCすると、コレができる! かんたん!』で終わっていることが多いです。多いというか、ほぼこれです。 『ほげほげのためにA、もげもげのためにB、FUBARのためにCすると、コレができる』というように書いてくれると相当嬉しいです!別に『これこれをクリックして…』とか『bashとはうんたらかんたら』とか詳細を書かなくてもいいので、こういう目的のためにやったと書いてくれると嬉し
昨日、人で話した内容で面白かった話を備忘録として残す。 結論から言うと「僕が小説や物語を書こうとすると【観察の成果物】みたいになり、物語として面白いものができない」という相談を小説側に明るい人に持ちかけた。 映画で言えば、イノセンスなどの押井守作品。ジブリならば「借りぐらしのアリエッティ」などにあるような観察や知識の羅列。それがズルズルと続く書き方に陥る。それはそれで技術だが…面白くならない。 興味深いけど、どこかに発表してウケるようなエンタメにはならない。 もっと突き詰めた言い方をすれば、僕はエヴァなどでお馴染みのガイナックス・TRIGGER作品が好きだ。 小説やゲームを作るなら彼らのような「考える事すら放棄させて作中の理由がよくわからないものを視聴者に受け入れさせるもの」が作りたい…どうデキてるか想像もつかない。 そのモヤモヤに彼は言う。 「それはブログと物語の技術が真逆だからです」
4コママンガの定義って、いったい何なんでしょう? 起承転結があること、一本ごとに独立していること、上から下に読むこと、四角い4つのコマに分かれていること……。 いろいろ出ましたね。はい、終了。 そんなわけはない。 4コママンガの世界はそんなに狭いものではありません。決められた形式の中でこそ、自由になれることもあるのです。 萌え4コマの特殊性 ここで次の4コマをごらんください。 これは日本で一番売れた4コママンガ「あずまんが大王」(あずまきよひこ・1999~2002)からの一本です。そしてこの作品は萌え4コマの元祖でもあります。 萌え4コマは、ほとんど4コママンガを読んでいなかった若年層に向けて書かれてきました。そのため従来とは違った要素が求められ、結果、4コマのセオリーを破壊するような特異な演出を用いた作品がいくつも生まれました。もちろん、同様の試みは古くから行われてきましたが、萌え4コマ
頭が実際に良いかどうかとは別に、頭が良さそうに見える文章というのはありますよね。社会環境によって変わる部分はあるでしょうが、周りを見て個人的に思うところを書いてみます。 入門 考える技術・書く技術 作者: 山崎康司 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2011/04/08 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 15人 クリック: 71回 この商品を含むブログ (23件) を見る ※上の本は実際に役立つもの。 話が整理できてそう 混乱している話だと読み手としてはどう受け取っていいかわかりませんよね。時系列に出来事を並べられる、優先順位付けができていると、読み手としてもどう対処していいか分かりやすい。特に複雑な現象について整理しているとポイントは高い。 ただ、これを物凄く意識した結果、「ポイントは三つあります」みたいなことを常に最初に書いちゃう人がいますが、これはやりすぎると逆
前回の記事 生まれてはじめて書く人のための、小学生向け小説執筆マニュアル(手順書) 読書猿Classic: between / beyond readers について、物語の作り方はわかった気がするけど、それをいざ小説にしようとすると言葉が出てこない、なんとかしろ、という意見がありました。 実は、小説の文章についても少し書いていたのですが、あまりにも小学生向けでなかったので省きました。参考になる人がいるかもしれないので出してみます。 1 小説の文章は何からできているか? 小説は、文章を通して物語を伝えるものです。 小説の文章は、大きく3つに分けられます。 《場面》、《説明》、《描写》です。 (1)説明とは 《説明》は、物語を大づかみに述べる文章です。細かいところを省略して伝えるので《要約》と呼ばれることもあります。 大づかみなので、少しの文章で、長い時間の物語を伝えることができます。 わず
5. 欧米では、 Narrativeは基礎用語 欧米では、 “Narrative”はゲームデザインにおける基礎用語です。 バズワードではありません。 Book Excerpt and Review - Game Writing: Narrative Skills for Videogames (2006) http://www.gamasutra.com/view/feature/1838/book_ excerpt_and_review__game_.php ゲームにNarrativeの概念を具体的に持ち込んで解説 Professional Techniques for Video Game Writing (2008) http://www.amazon.co.jp/Professional-Techniques-VideoGame-Writing/dp/156881416X/ Nar
これはすごい本を読んじゃったなというのが読後、第一の感想。文章技術の本は古今東西いろいろあるけど、ここまで「文章を書く」技術の手の内を明かした本はないんじゃないか。ライターの企業秘密だろ。 この本を読んだことは秘密にして自家薬籠中の物としたいな、というのが第二の感想。そんなケチなこと言わずに、すごい本は紹介したらいいじゃないかが第三の感想。もう一つ加えると、わかりやすく書かれているけど、この本を理解することと、実践することは、ちょっと別かもしれないということ。 難しい本ではない。表題に「講義」とあるが、講義録をもとに整理して書かれた本といった印象だ。後書きで知ったが、「文章の書き方」といった内容の長いインタビューの過程で「それ本にしましょう」ということで出来た本らしい。形式を変えて演習を付けたら文章講座の教科書にも使えそうだ。 この本を私が知ったきっかけは、cakesに連載されている「文章
入試科目にもなる情報は「学習の基盤」 大学入試センター試験に代わって導入される「大学入学共通テスト」について、今の小学6年生が受験する2024年度(25年1月実施)から、新科目の「情報I」を出題することが、政府の方針として確認されました。 教育
前回は「世界を見つめる解像度」について書きました。前回も書いたように、たくさん書くことで世の中を見つめる「解像度」が上がっていくのですが、文章を書くには最低限の技術も必要です。そこで今回は、物事を説明するための文章の書き方を説明していきます。 ■報告書やメールの書き方 まず、超シンプルですが、基本はこれです。 結論をまず書いて、それについて説明して、最後にもういちど結論をまとめます。報告書やメールなどはこのフォーマットが一番適していると思います。もちろん、メールでは、お礼や挨拶などがここにくっつきますので、お忘れなく。 よくある失敗をふたつ上げておきましょう。 失敗1:「結論」と「説明」を逆順に書く まず長々と説明を書いて、その次に結論を書くという失敗です。おそらく、わかってほしいからこそ、延々と説明してしまうのだと思うのですが、結論がなかなか出てこない文章は読んでるほうはイライラして、読
This domain may be for sale!
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く