Going Serverless, Building Applications with No Servers
作業途中のメモです。バッチ処理の定義を確認しようとしてWikipediaをはじめとして幾つかのサイトをみてました。その時に目に入ったのが、下記の文章です。 利点 バッチ処理には以下のような利点がある。 ・多くのユーザーがコンピュータのリソースを共有できる。 ・処理をコンピュータのリソースがあまり忙しくない時間帯(多くは夜間、休日)にシフトできる。 ・人間がついていなくてもコンピュータのリソースが暇にならないように最大限有効活用できる。 ・高価なコンピュータをフルに活用することで費用対効果の効率向上に寄与する。バッチ処理 - Wikipedia これだけみると、人件費に対してコンピュータリソースが高い時代の産物なんですよね。今は、クラウドの登場で、有り余るコンピュータリソースをほぼ自由に低コストに使える時代です。そもそもバッチ処理である必要があるか、考える必要がありますね。特に夜間バッチにつ
前のブログの続きで、もにかじ7で話した小ネタその2。 実際にサービスでなんかやったというのじゃなく、こういうこと考えてるんだけどみんなどうしてます?って話です。 まずオンプレ時代はサーバのスペックダウンはけっこう大変だったし、頑張ってメモリやCPU引っこ抜いてもそんなに節約にならなかった。 ※CPUやメモリはサーバ価格の一部でしかないし、ラック費用(消費電力)もあるし。 でもクラウド前提だとスペックダウンはとても簡単で、スペック半分にすると価格も半分になる。 そうすると、 『イベントで一時的にc4.4xlarge(8万/月)にして、そのまま最大CPU使用率10%とかで数ヶ月放置されている』 みたいなのはビジネス的な損失という意味で明らかに障害で、監視すべきじゃないだろうか? みんななんかやってますか? というようなことを参加者に聞いてみました。 参加者の中では、AutoScalingしてい
おはこんばんちは!! 尾藤 a.k.a. BTO です。 HDEのメールアーカイブシステムでは、月間1億6000万通ものメールを処理しています。 それだけのメールを処理するので、メールのデータ量も大変なものになります。 一方で、過去のメールに関しては、それほど頻繁にアクセスするものでもありませんので、できるだけコストを抑えたい。 そこでAmazon Glacierを使ってみてはどうかと考えたのですが、詳しく調査してみると、気をつけないと破産をしかねない危険なものでもあるのが分かりましたので、今回はそれを書きたいと思います。 Amazon Glacier とは まずは Amazon Glacier についてご紹介しましょう。 Amazon Galcier は平たく言うと、安価なストレージサービスです。安価である代わりに、取り出すのに3〜5時間かかります。 Glacier と S3 の料金は次
昨年11月のイベント「AWS re:Invent 2014」で発表されたAmazonクラウドの新機能「AWS Lambda」は、これまで限られたユーザーのみ試すことができる限定プレビューの状態でした。その限定が終わり、誰もが利用できるようになったことをAWSの公式ツイートが知らせています。 AWS Lambda Preview is now available to all customers - no additional sign-up needed. http://t.co/DVnnWAAN1g pic.twitter.com/PADdVionYd — Amazon Web Services (@awscloud) 2015, 1月 15 AWS Lambdaは、利用者がインスタンスを立ち上げたりランタイムを用意したり起動状況や負荷を監視するといった手間をかけることなく、Amazon
クラウドを対象にした調査会社CloudHarmonyが、過去1年のおもなクラウドの稼働状況を明らかにしています。GigaOmが記事「Amazon Web Services tops list of most reliable public clouds — Tech News and Analysis」で紹介していますが、下記のCloudHarmonyのデータは誰でも参照できます。ここでは注目ポイントをざっと見てみましょう。 CloudHarmonyの提供しているサービスの1つ「CloudSquare」では、おもなクラウド(おそらくCloudHarmonyに申し込みをしたクラウドベンダ)の稼働状況をほぼリアルタイムに表示しています。これはサーバのモニタリングサービスを提供しているPanoptaの協力によって実現しているもので、Panoptaは60秒ごとにエージェントから情報を収集していると
誰もが大規模インフラを試せる時代がやってきた 第1回では、クラウドコンピューティング環境のひとつとして、プログラマから見たAmazon EC2の魅力と、そのような環境を使いこなすためのオープンソースソフトウェアWakameについて概要を紹介いたします。 私たち開発者はWebシステムのスケールアウトについてのベストプラクティスを世界中から得ることができます。 利用するプロダクトを各々スケールアウトさせるノウハウがやっと一般的になってきましたが、運用まできちんとまとめられたものはまだこれからと言う状況です。 それもそのはず、スケールアウトさせられるほどインフラに投資された環境で、実際に運用をしてみた技術者は少ないのです。 昨今、運用業務が効率化できると言うこともあって、インフラの仮想化技術に注目が集まるようになりました。 仮想化技術は究極のポータビリティを実現し、物理的に結ばれたハードウェアと
Amazon EC2 Auto Recoveryは、インスタンスが稼働しているサーバのシステム障害が検知されると、そのインスタンスを自動的に別のサーバへ移動、再起動し、システム障害から復旧させる機能。 移動したインスタンスは、IDやIPアドレス、コンフィグレーションなども含めて移動前のインスタンスと同じものになります。 これにより利用者は、クラウド上でいままで以上に可用性を高めることが容易になります。 AWS Cloud Watchで検知し、自動復旧 Auto Recoveryを機能させるには、AWS CloudWatchのアラームを作成し、メトリクスの「EC2 Status Check Failed (System)」のアクション「Recover this instance」を選択します。検知されるシステム障害の例は、ネットワークの切断、システム電源断、物理ホストのソフトウェア障害あるい
マイクロソフトとAmazonクラウドは相次いで、Xeon E5 v3プロセッサ(コード名Haswell-EP)を30コア以上割り当て可能な大規模インスタンスの提供を開始しました。 Haswell-EPはインテルが昨年秋に発表したサーバ/ワークステーション向けの最新プロセッサ。1CPUあたりのコア数は最大18となりメモリ容量も1.5TBと拡大、仮想環境での性能も大幅に向上させています。 マイクロソフト、AzureでGファミリーを提供開始 マイクロソフトは8日、Microsoft AzureでHaswell-EPを基盤とした最大32コア、448GBメモリ、6.5TB SSDストレージの仮想マシン「Gファミリー」の提供を開始しました。 これまでのAzureのインスタンスと同様に、仮想マシンのコアには基盤となるプロセッサの物理コアがそのまま割り当てられと説明されているため、Gファミリーでは仮想マシ
東急ハンズにて情報システムと通販事業の責任者を務める長谷川秀樹氏が、AWS Cloud Roadshow 福岡 powered by Intel に登壇。AWSを導入した企業の部門責任者として、クラウド化が組織にもたらしたメリットについて語りました。 従量制のAWSだからこそ出来ること 長谷川秀樹氏:あとはハンズの、こういうふうにやってきたいなというところをパラパラッと紹介していきたいと思います。ちょっと業界的な話になってきちゃうんですけども、今オムニチャネルっていう話があって、ECと店舗をガッチャンコするというところをやっていこうと。 あと、これは業界全部に関わることかなと思います。夜間バッチの廃止。これは僕も口酸っぱく言っているところです。今新しくオンプレから移すときも、夜間バッチを絶対なくすということでやってます。 「お店が仮に夜の10時に閉まったら、10時半頃にみんな帰る時にお店の
東急ハンズにて情報システムと通販事業の責任者を務める長谷川秀樹氏が、AWS Cloud Roadshow 福岡 powered by Intel に登壇。大手小売企業が仮想サーバを導入するにあたって注意した点、また新しく気がついた点を具体的に列挙。後発組へもAWSの採用を勧めました。 自社開発はコスト削減につながる 長谷川秀樹氏:ここでハンズの状況のほうに入って行きたいかなぁと思います。今日はAWS中心の話なのでどんどん行きます。今オムニチャネル推進部長ってやってるんですけど、2008年からITとか通販とかソーシャルマーケティングとかいろいろやってますよ、という話です。 あと、ITでいくと特徴的なのは、僕らは"自分たちの従業員で"自社開発を今やっています。"自分たちの従業員で"です。エンジニアの派遣会社から来てもらってる人は、いません。自分たちのリアルな従業員でやっているということ。AWS
東急ハンズにて情報システムと通販事業の責任者を務める長谷川秀樹氏が、AWS Cloud Roadshow 福岡 powered by Intel に登壇。大手小売企業が仮想サーバを導入するにあたって注意した点、また新しく気がついた点を具体的に列挙。後発組へもAWSの採用を勧めました。 東急グループにおける情シスの責任者が登壇 長谷川秀樹氏:東急ハンズ、長谷川でございます。よろしくお願いします。「一体何者やねん?」っちゅうところなんですけども、東急ハンズで情シス(情報システム)と通販事業の責任者をやっています。ハンズラボという会社で、これSI(システムインテグレーション)の会社なんですけど、そこで代表やらさせてもらっています。 あとは東急不動産ホールディングスのほうで、マーケティングIT戦略部長みたいなのもやらさせてもらっています。今日はどっちかと言うと、ユーザー企業の情シス部長みたいな感じ
こんにちは。株式会社adingoの小澤です。これから全4回にわたってAmazonWebService(AWS)について、実例を交えながら紹介したいと思います。紹介する内容は、「AWSとは?」という基礎的なところから始まり、なぜAWSを選んだのか? AWSのメリット・デメリット、分散処理やスケーラビリティ確保のための手法など、事業やサービスを作っている方が具体的にイメージできる事例をメインにした内容にしようと思っています。ぜひ最後までお付き合いください。 cosmiとは? さて、このたびadingoでは新たにcosmiというプロダクトをリリースしました。この連載はAWSをcosmiが採択し、開発を進めていく過程で得られたノウハウなどをベースに話を進めていきます。そのためにまずはじめに少しだけcosmiというプロダクトについて紹介したいと思います。 cosmiとは、adingoが2011年9
オラクル、マイクロソフト、それにIBM―本社に連絡した方がいい。 去年、VMware社長のカール・エッシェンバッハはビジネス・パートナーの一団に向かってこう言った。「我々が束になっても本を売っている会社に敵わないというのは、本当に信じ難い」と。無論、彼が言っているのはアマゾンのことだ。そしてどうやら、彼らは本当に勝てないようだ。 事実、アマゾンは、ソフトウェア企業が20世紀のに築き上げてきたビジネスを猛烈な勢いで破壊している。今のところ、アマゾンは成功を収めそうに見える。 事実、今週のAWS re:Inventにおいて、アマゾン ウェブ サービス(AWS)のチーフ、アンディ・ジャシーは、AWSがアマゾンの「最大のビジネス」になり得ると宣言した。アマゾンの昨年の年間収入740億ドルの内、AWSから発生したのはたった50億ドルしかなかったことを考えると、これは随分と大胆な発言だ。 大胆、だが、
5/25(水)に、サイバーエージェント様と勉強会を開催いたしました。 そのときにクックパッドエンジニアが使用した発表資料を公開いたしますので ぜひご覧くださいませ。 当日お忙しい中お集まりくださった皆様、Ustreamでご覧になった皆様、どうもありがとうございました! ●成田一生 [slideshare id=8150494&doc=20110525tofu-110530080429-phpapp02] ●菅原元気 [slideshare id=8120106&doc=random-110527001900-phpapp01] ●濱崎健吾 [slideshare id=8107056&doc=110525amepad-110526022442-phpapp02] Ustreamはこちらからご覧ください。 クックパッドでは、これからもこのようなイベントを不定期に開催予定です。 こちらのブログ
AWS Week in Review – AWS Documentation Updates, Amazon EventBridge is Faster, and More – May 22, 2023 Here are your AWS updates from the previous 7 days. Last week I was in Turin, Italy for CloudConf, a conference I’ve had the pleasure to participate in for the last 10 years. AWS Hero Anahit Pogosova was also there sharing a few serverless tips in front of a full house. Here’s a picture I […] Amaz
[速報]まるでクラウドで走るマクロ言語「AWS Lambda」発表。AWS re:Invent 2014 Amazon Web Servicesは、同社の年次イベント「AWS re:Invent」を米ラスベガスで開催しています。 2日目の基調講演で発表された「Amazon EC2 Container Service」に続く新機能が、まるでクラウド上でマクロを走らせるような「AWS Lambda」の発表です。インスタンスなど明示的にコードを実行する基盤を用意する必要がなく、クラウドの上でコードがそのまま走るため、シンプルで信頼性が高く、しかも容易に記述できるのが特徴です。 発表の内容をダイジェストで紹介します。 AWS Lambda発表 Amazon.com CTO Werner Vogels氏 アプリケーションの基本的要素(Primitives)とはなんだろうか? スプレッドシートの例で考
Amazon SageMaker Geospatial Capabilities Now Generally Available with Security Updates and More Use Case Samples At AWS re:Invent 2022, we previewed Amazon SageMaker geospatial capabilities, allowing data scientists and machine learning (ML) engineers to build, train, and deploy ML models using geospatial data. Geospatial ML with Amazon SageMaker supports access to readily available geospatial dat
Amazonクラウドのシェアは27%、2位マイクロソフトは10%だが136%の急成長、3位はIBM。Synergy Research調べ 米調査会社のSynergy Research Groupは、クラウドインフラストラクチャ市場について第3四半期の調査結果を発表しました。 発表によると、クラウド市場のシェアトップは引き続きAmazonクラウドで27%。続いてマイクロソフトが10%、IBMが7%で、そのあとをGoogle、Salesforce.com、Rackspaceが追っています。 下記のグラフはSynergy Research Groupの発表を基に、Publickeyがグラフ化したものです。 首位のAmazonクラウドは依然として他社を大きく引き離してトップを走っていますが、2位マイクロソフトのこの1年の売り上げ成長率はAmazonクラウドの成長率の約2倍となる136%とされ、急速
2014年10月30日 「AWS Cloud Roadshow 2014 札幌」のセッションで使用したスライドです。
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