最近の日本産ゲームの凋落ぶりといったら目も当てられないほどだ。 その原因としてゲーム業界がある程度ステータスをもつようになり、 高学歴エリートばかりが入るようになったからというのは誰もが分かっている。 だが、なぜエリートの作るゲームが面白くないのかについて、踏み込んだ考察がないので解説したい。 大抵の大企業において重要な地位を占めるのは高学歴エリートだ。 彼らに権力を集中させた方が大概の場合生産性が高くなる。 それがなぜゲーム業界において成り立たないのか。 簡単だ。 彼らには"遊び心"がないのだ。 正確には遊びを"発見"する能力がないのだ。 物心ついたころから勉強ばかりさせられて、遊ぶ時間がなかったという意味ではない。 もちろん彼らも時間を見つけて要領良く遊んでいるだろう。 しかし、その"遊び"は人から"与えられた"ものでしかない。 勉強の合間にテレビゲームを与えられて育ったエリートは、所
![なぜ高学歴の作るゲームがつまらないのか](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b1638cdb5807a4788e4ba3c1109a984166e095fc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fanond.hatelabo.jp%2Fimages%2Fog-image-1500.gif)