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クラウド上でデータベースのサービスやRubyやJavaといった言語の実行系を提供する、いわゆるPaaS型クラウド基盤のソフトウェアとして知られている主なものに、「Cloud Foundry」と「OpenShift」の2つがあります。 いずれもオープンソースですが、Cloud FoundryがすでにIBMのBluemixやHPのHelion、NTTコミュニケーションズのCloudnなどに採用されている一方で、Red Hatが中心となって開発されているOpenShiftはまだ大きな採用事例もなく、比較的目立たない存在でした。 そのOpenShiftが、今年登場するOpenShift V3でDockerとKubernetesを核としたPaaSへと大きくアーキテクチャを転換します。1月28日に開催された「第24回 PaaS勉強会」で、Red HatのChris Morgan氏がその内容を解説しまし
Cloud Foundryをベースにしたディストリビューション「HP Helion Development Platform」国内でも提供開始。24時間商用テクニカルサポートが年間9万6000円 Cloud Foundryはオープンソースで開発されているPaaS基盤ソフトウェアです。すでにIBMが採用してBlumixというサービスとして昨年提供を開始し、国内でもNTTコミュニケーションズがCloudn PaaSとして1年以上前から提供を開始しています。昨年12月には推進団体として「Cloud Foundry Foundation」も設立されました。 このCloud Foundryをベースにした商用ディストリビューション「HP Helion Development Platform」は昨年10月に米ヒューレット・パッカードがリリースしていましたが、日本国内でも1月20日付けで提供を開始すると
はじめに 前回、HerokuでFacebookアプリを動かすことのメリットについて解説しました。第2回は、Herokuを利用するための前提となる環境と設定方法を紹介し、Heroku上でRailsのサンプルのアプリを動かすチュートリアルを行います。 今回Ruby on Railsを利用したアプリを動かしますが、Railsアプリの作り方やコマンドについて深くは触れません。Rails3を触ったことがない人は、今回Railsの各コマンドでわからないことがあると思います。その場合はもうすでにたくさんのRailsのチュートリアルなどがありますので、そちらを参考にしていただければと思います。 それでは、Facebookアプリで世界を目指すために、まずはHerokuの基本を学んで行きましょう。 Herokuの基本機能について Herokuは基本機能を無料版として提供しています。この無料版は、単純なアプリで
1. "Docker is NOT Container." ~ Dockerとコンテナ技術、PaaSの関係を理解する レッドハット株式会社 中井悦司 / Etsuji Nakai Senior Solution Architect and Cloud Evangelist v1.3 2015/01/28 2. 2 "Docker is NOT Container." ~ Dockerとコンテナ技術、PaaSの関係を理解する 自己紹介 中井悦司(なかいえつじ) – Twitter @enakai00 日々の仕事 – Senior Solution Architect and Cloud Evangelist at Red Hat K.K. 企業システムでオープンソースの活用を希望される お客様を全力でご支援させていただきます。 昔とった杵柄 – 素粒子論の研究(超弦理論とか) –
米ヒューレット・パッカードは、オープンソースのPaaS基盤ソフトウェアとして知られるCloud Foundryをベースにしたソフトウェア「HP Helion Development Platform」をリリースしました。 同時にクラウド基盤として利用するOpenStackの商用ディストリビューションとなる「HP Helion OpenStack」も発表されており、PaaSとなる「HP Helion Development Platform」は、このHP Helion OpenStackの上で稼働するようになっています。 MySQLのDBaaSを提供、Dockerにも対応 HP Helion Development PlatformのベースとなったCloud Foundryは、IBMのBluemixやNTTコミュニケーションズのCloudn PaaSにも使われているオープンソースのPaaS実
Kubernetesは、数十から数百といったコンテナからなるアプリケーションのデプロイや管理、死活管理といった運用を支える機能を備えています。主な機能や仕組みを紹介します。 コンテナ型仮想化のDockerを管理するフレームワークとして、Googleがオープンソースとして公開したKubernetesが急速に注目を集めています。KubernetesのプロジェクトにはDocker本体はもちろん、マイクロソフトやレッドハット、IBM、VMwareなどが参加を表明しており、事実上の標準になりそうな勢いです。 Kubernetesはどのような機能を持ち、仕組みはどうなっているのか。有志により都内で開催された「第20回 PaaS勉強会」の草間一人氏のセッション「Kubernetesを触ってみた」の内容をダイジェストで紹介します。 NTTコミュニケーションズという会社で、Cloudn PaaSというClo
Heroku の新機能で Heroku Button が出た。 見るよりも、触る方が早い。以下のボタンを押すと md2inao をあなたの Heroku アカウントにデプロイして、動かすことができる。 ボタンを押すと以下のような画面が出て、Deploy to Free を押すと直ちにデプロイが始まる。 GitHub からソースコードが Heroku にデプロイされて、Web アプリケーションが動く。 ご満悦。 このボタンを README.md に置いておけば、Webアプリケーションを自分で動かしたいなと思ったユーザーが、自分自身の環境で好きな時にそれをデプロイして使うことができる。 すなわち、Heroku Button で、URI を介した Web アプリケーションの交換が可能になった。 Heroku Button Heroku Button を有効にするための前提は割とシンプルで Git
横田です。Dockerが盛り上がっておりますが、Dockerの盛り上がりと同時に「Dockerを利用してPaaSを構築できるツール」や「DockerにUIを追加するツール」さらに「Dockerの利用を前提としたOS」など「Docker専用ツール」も登場してきています。 今回は、そのような「Docker専用ツール」を色々とご紹介したいと思います。 《PaaS》 Docker上にPaaSを構築するツールがいくつか登場してきています。かつては「Dokku」が人気でしたが、最近では「Flynn」と「Deis」というツールに人気が集まっているようです。 日本だとWeb上のドキュメントが少ないですが、先日の「Docker meetup tokyo #3」で発表されたtaichi nakashimaさんの記事が「flynn」関連のドキュメントを多く公開してくださっているので「Flynn」の方がやりやすい
Bluemixとは Bluemixとは、IBMがベータ版で公開しているPaaS(Platform as a Service)のことです。現在はいろいろな機能が無償で利用できますが、正式リリースされると有償となるようです。これは「Cloud Foundry」をベースにして開発されているサービスで、基盤にはIBMのIaaSである「SoftLayer」を使っています。ユーザーインターフェースやサードパーティのサービスとの連携機能は独自に開発しているようです。 Cloud Foundryについては、「DevOps時代のJavaプログラマのためのオープンクラウド入門(2):Vagrantで手軽に構築してオープンPaaS「Cloud Foundry」を理解する (1/4) - @IT」などをご覧ください。 Bluemixの紹介ページは「IBM developerWorks 日本語版 : Codenam
PaaS基盤「Cloud Foundry V2」内部で使われるBuildpack、Wardenコンテナの仕組みとは?(前編) オープンソースで開発されているPaaS基盤ソフトウェア「Cloud Foundry」では、HerokuのBuildpackやコンテナ技術のWardenなどが内部で使われ、柔軟なPaaSの機能を実現しています。 以前の記事「PaaS基盤「Cloud Foundry V2」のアーキテクチャは、どうなっている?」の続編として、さらに詳しいCloud Foundryの仕組みを、5月23日に開催された「第19回 PaaS 勉強会(旧称:Cloud Foundry 輪読会)」のNTTコミュニケーションズ 草間一人氏のセッションを基に紹介します。 本記事は前編、中編、後編に分かれています。いまお読みの記事は前編です。 Cloud Foundry v2で変わった内容とは 草間と申し
昨年SoftLayerを買収、12億ドルもの追加投資を発表して急速にクラウドへ傾倒するIBM。2月にラスベガスで開催されたイベント「IBM Pulse 2014」に続き、米フロリダ州で今週開催されているイベント「IBM Innovate 2014」でも、同社からのメッセージの中心はクラウド、特に同社が現在ベータ公開中のPaaS型クラウドサービス「BlueMix」です。 PulseはTivoli関連のイベントであり、今回のInnovateはRational関連のイベントですが、そのいずれのイベントでも「クラウド」「BlueMix」がキーワードになっていることからも、いかに同社がこの分野に注力されているかがうかがえます。 6月末にBlueMixを米国で正式公開。日本にもデータセンター開設 イベント初日のゼネラルセッションに登壇したIBMクラウドプラットフォームサービス General Mana
オープンソースのPaaS基盤「OpenShift Enterprise 2.1」リリース。PaaS自体に加えミドルウェアもRed Hatがサポートへ オープンソースで開発されているPaaS基盤ソフトウェア「OpenShift」の最新版となる「OpenShift Enterprise 2.1」のリリースをRed Hatが発表しました。 OpenShiftは、Java、Ruby、PHP、Perl、Pythonなど複数の言語、MySQLやMongoDBなど複数のデータベースなどをサポートするのが特徴で、コミュニティ版となる「OpenShift Origin」、Red Hatが製品として提供する「OpenShift Enterprise」、そしてRed Hatがクラウドサービスとして展開している「OpenShift Online」の3種類があります。 オープンソースのPaaS基盤はもともとVMwa
関連記事 共同プロジェクトも展開:Red Hat、Linuxコンテナ技術で米新興企業と提携 米Red Hatは、Linuxの次世代コンテナ技術に関して、米新興企業と提携を結んだと発表した。Red Hat Enterprise Linuxに「Docker」を組み合わせて、Red HatのPaaS製品の強化を目指す。 認定ホスト間でのシームレスな機能を保証:米レッドハット、コンテナー化されたアプリケーションの認定プログラムを発表 米レッドハットは2014年3月11日、コンテナー化されたアプリケーションの認定プログラム「Red Hat Container Certification」を発表した。既存のアプリケーション認定プログラムの延長だ。 ユーザーは「PaaS」「IaaS」を求めているわけではない:狭義の「PaaS」を超えようとするレッドハットのOpenShift レッドハットは、PaaS製品
VMwareとEMCが合弁で立ち上げたソフトウェア企業Pivotalが、Cloud Foundryを基盤に用いたPaaS型クラウドサービス「Pivltal Web Services」をリリースしました。 Cloud FoundryはPaaS基盤のためのソフトウェアで、もともとはVMwareが開発しオープンソース化されたもの。現在はCloud Foundry Foundationが管理しており、IBMやHP、日本ではNTTコミュニケーションズや楽天などが採用しているなど、急速に注目度が高まっています(追記 記事執筆時点でCloud Foundry Foundationはまだ設立準備中で、Pivotal Softwareが管理していました。お詫びして訂正させていただきます)。 Cloud Foundryの特徴はオープンソースとして開発されているだけでなく、基本的にIaaSに依存しないアーキテク
Heroku Connect登場。Heroku PostgresがSalesfoece.comのデータベースと同期。RailsやJava、PHPなどで企業向けアプリ開発 Herokuは新サービス「Salesforce1 Heroku Connect」のリリースを発表しました。 Heroku Connectは、Salesforce.com/Force.comのデータベースとHerokuのデータベースであるHeroku Postgresを自動で同期してくれるサービスです。同期は双方向で行われるため、Salesforce.com/Force.comでのデータ変更がHeroku側に反映されるだけでなく、Heroku側で行われたデータベースの変更もSalesroce.com/Force.com側に反映されます。 これまでSalesforce.com/Force.comは業務向けカスタムアプリケーショ
Publickeyでは2011年10月に開催された「第1回 CloudFoundry輪読会」を基に「PaaS基盤「Cloud Foundry」のアーキテクチャは、どうなっている?」という記事を公開しました。あれから3年半経過した現在、Cloud FoundryはV2へバージョンアップしました。 そして「第18回 Cloud Foundry 輪読会」では、このCloud Foundry V2のアーキテクチャについて解説されました。本記事は、その内容をまとめたものです。 (本記事は「PaaS基盤「Cloud Foundry V2」のアーキテクチャは、どうなっている?(前編)」の続きです) Cloud Foundry内部のRouterはリクエストを振り分ける Cloud Foundryにおけるコンポーネントの役割を説明していきましょう。 コンポーネントとは何か。これはつまりアプリケーションで、1
オープンソースで開発されているPaaS基盤ソフトウェア「Cloud Foundry」は、開発元であるVMware(現在はPivotalへ移管)はもちろん、IBMは自社のPaaSであるBlueMixに採用し、またヒューレット・パッカードも新ブランド「HP Helion」で展開するクラウドに採用、日本でもNTTコミュニケーションズがCloudn PaaSに採用するなど、急速に注目度が高まっています。 Publickeyでは2011年10月に開催された「第1回 CloudFoundry輪読会」を基に「PaaS基盤「Cloud Foundry」のアーキテクチャは、どうなっている?」という記事を公開しました。あれから3年半経過した現在、Cloud FoundryはV2へバージョンアップしました。 そして「第18回 Cloud Foundry 輪読会」では、このCloud Foundry V2のアーキ
国内PaaSはDBaaSとaPaaSの売上げが拮抗。シェア1位はセールスフォース・ドットコム、2位はAmazonクラウド。IDC Japan IDC Japanは日本国内でのPaaS市場に関する調査結果を発表しました。調査ではPaaSをデータベースのサービス、アプリケーションプラットフォームのサービス、インテグレーションプラットフォームのサービス、ビジネスプロセスマネジメントのサービスの4つに分類し、売上げ実額を分析しています。 グラフを見て分かるように、PaaS市場ではデータベースサービスととアプリケーションプラットフォームがほぼ拮抗していることが分かる点は、なかなか興味深いです。また、2013年上半期には前2四半期と較べて急速に売上げが伸びていることから、今後の大きな成長が期待されます。 クラウドベンダごとのシェアについては数字やグラフは示されていませんが、以下のコメントが発表資料に記
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