[Tyler Cowen, “Spent: Sex, Evolution, and Consumer Behavior,” Marginal Revolution, April 29, 2009] ――というジェフリー・ミラーの新著が出た.ミラーといえば,『恋人選びの心:性淘汰と人間性の進化』の著者として有名だ.議論の展開にはちょっとまとまりがないけれど,いちばんよく書けてる部分はぞくぞくするほどたのしい.おすすめ.手にとってすぐに読み始めてよかったと思ってる. 本書の核心部分をなす説は,ウェブレン的な論点だ.進化でかたちづくられた生物学的な生き物としてシグナリングにのめりこんでしまうぼくらが抱える弱点にマーケティングはつけこんでいるとミラーは言う: 進化心理学者としての観点から考えると,消費資本主義はまさしくこんな具合の仕組みになっている:〔子供を残しやすい〕適合度に関連するのぞましい性
最近なぜだか消費に興味がわかなくなった・・・ もはや日々の生活においても消費がない。食費、家賃、移動等の経費意外を除いたのこりの出費うち、90%はAmazon、Apple、GoogleのIT3大外資に貢いでる。 学生のころは、「将来はピエール・ポーランのイスとか買って、打ちっぱなしの部屋に住むぞ!!」とか思っていたが、いざ買えるようになったら別に欲しくなくなっていた。 そもそも新品に興味がない。持ち家に興味ない。自動車にも興味ない。旅行もしない。ブランドにもそこまで興味ない。根本的に所有欲が少ないのか。 こういうと「よい品を知らないからだ」と言われる。でも自分もいちおうiPhoneバブルのピークでは、100万円ぐらいのレンズ買ったり、アフリカ旅行したり、数万円の食事やワインとか飲み食いと色々やってみたこともあった・・・その後iPhoneバブルは一過性で終わり収入も激減したけど、別に困らない
Webマーケティングガイドでは、インターネット調査会社のメディアインタラクティブと共同で、電子マネーによるライフスタイルの変化に関する調査を実施した。 前回調査した「電子マネーによるライフスタイルの変化に関する調査」では、男女により利用している電子マネーの種類が明らかになった。また、電子マネーの出現によって消費抑制が起こっている可能性があるのではないかという仮説も出てきた。 今回の調査では、前回の調査で電子マネーを利用したことがある295人に対して、チャージ金額や1カ月当たりの支払い金額、電子マネーと現金の平日と休日の利用の違いについて調査した。 今回の調査対象者は、3大都市圏に在住している20歳〜59歳までの男女400人。性年代別で50人ずつの均等割付けを行った。年収比は、100万円未満:33.2%、100〜300万円未満:14.8%、300〜500万円未満:21.2%、500〜700万
調査会社NPD Groupが米国時間9月16日に発表した報告書によると、消費者は、映画や動画コンテンツ用予算のうち、平均約41%を映画DVDの購入に割いているという。次に比率が高いのはDVDレンタルで、予算の29%がこれに充てられている。TV番組のDVD購入は予算の11%で、映画館でのチケット代は約18%という。 ウェブ経由でのTV番組や映画のレンタルや購入は、わずか0.5%。これは、インターネットビデオの現実を示す数値といえる。 この結果は驚きではないはずだ。デジタルビデオはまだ黎明期にある。米国のインターネット回線は諸外国と比べると低速で、大容量の映画ファイルをダウンロードするのには時間がかかる。 大容量ファイルを圧縮する技術は進歩しているが、品質と視聴体験は、DVD鑑賞と比較するとはるかに劣る。映画会社はダウンロードしたデジタルコンテンツに、DVDほどの移植性をもたせていない。 選択
若者層のマーケティング調査機関であるM1・F1総研は8月28日、首都圏在住のM1(男性20歳〜34歳)、F1(女性20歳〜34歳)層の消費行動に関する調査レポート「若者がモノを買わない要因の考察と消費を促す方法論」(PDFファイル)を発表した。 レポートによれば、若者がモノを買わない要因として「将来に対する不安」、「低い上昇志向」、「固定化された人間関係」、「漠然とした結婚意識」、「インターネットへの依存」の5つがあるという。 M1・F1総研はこれらの要因が下記のように「貯蓄志向」、「いいモノへの欲求」、「他人に触発されてモノを買う経験」、「今やりたいことをやる意識」に影響を与え、結果として消費の低下につながっていると分析している。 将来に対する不安→将来に不安を抱いているM1、F1は、貯蓄志向が高い。したがって消費力は低い。 低い上昇志向→上昇志向を持たないM1、F1は、いいモノを欲しい
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