ジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川氏による性加害問題などを理由とし、NHKは同事務所のタレントの出演依頼を行わないことを決めた。大みそかの「NHK紅白歌合戦」もジャニーズ勢のゼロは確実。それどころか同局での復権への道も険しそうだ。また、ジャニーズ勢の救済を求める声も上がっているが、それなら同事務所を退所しただけで仕事を奪われた元所属タレントへの補償もすべきではないか。 【図表】出場組数が明確に増えた年代が…紅白出場のジャニーズ勢を1960年代から見る 独立後の中居が干されていない理由 2016年に解散したSMAPの稲垣吾郎(49)、草なぎ剛(49)、香取慎吾(46)は翌2017年にジャニーズ事務所を退所し、元マネージャーの飯島三智氏(65)が代表のCULENに移った。その途端、テレビの仕事が激減した。山下智久(38)、錦戸亮(38)、平野紫耀(26)たちも同じ。今さら書くまでもないだ