スペインの極左ポピュリスト政党で、自然体で軽ろやかなのりがSEALDsに通じるところがあると、安保法制反対派の人たちから熱狂的に支持されてきたポデモス(「We canの意味)というのがある。 ところが、これが、ベネズエラの独裁者だった故チャベス大統領からもらった秘密資金で結成されたことが暴露され大騒ぎだ。 ベネズエラはスペインの旧植民地なのでいまでも深い繋がりがあって、スペイン語圏のサミットもある。ここで、かつて、チャベス大統領がスペインの政治家の批判を長々とやったので、当時のファン・カルロス国王が「黙れ」と一喝した事件があった。 これを根に持ったチャベスは、もともとアメリカやEUの自由主義路線に反感を持っていたので、反資本主義の立場を取り南米左派運動と連帯するトロイの木馬をスペインとヨーロッパにつくろうとした。 その窓口になったのが、モネデーロという政治学者で、2008年と12年に提供し
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