キタキツネが「ファンシー絵みやげ」の始祖? なぜ「キツネ」なのか 「キタキツネ」から全国展開 「ファンシー絵みやげ」をご存じでしょうか。80~90年代に日本中の観光地で売られていた、子ども向けの雑貨みやげのことで、ローマ字日本語、二頭身デフォルメのイラストが特徴です。写真を見てピンときた人もいるかもしれませんが、今はもうほとんど売られていません。実はこの「ファンシー絵みやげ」、なぜか「キツネ」をモチーフにしたものが多いのです。その背景には、あるヒット作があったのですが……。全国の観光地で「ファンシー絵みやげ」を「保護」している山下メロさんの連載、第10回です。