私の著書「藤田晋の仕事学」の中に、 「見栄を張る人に大事な仕事は 任せられない」 という項があります。 当社のように新しい分野を見つけたら 取り敢えずどんどん参入していく会社 は誰を抜擢するのかがとても重要です。 新しくて有望な分野は、よい人材の 抜擢に成功すれば、半分は成功した も同然だとすら思ってます。 誰を抜擢するかを検討する際に、 見栄を張ってるように見える人を 静かに見送っていることが多いのが 勿体ないので、一度ブログにも 理由を書いておくことにしました。 「見栄を張る」というと言葉の響きは 悪いですが、今の自分に満足してない、 向上心があるという意味では悪く ないのかも知れません また、若いうちは年齢で足下を みられないためにもある程度は 仕方ないのかも知れません。 実際、努力して現実の自分の実力を 追いつかせ、辻褄を合わせることを 忘れなければ見栄を張るのも 使いようでしょう