Opteron 6100シリーズは、45ナノメートルプロセスルールを採用し、構成トランジスタ数は18億800万個、ダイサイズは346平方ミリだ。Opteron 616Xモデルは12コアを搭載し、Opteron 613XとOpteron 612Xモデルは8コアを搭載する。Opteron 616Xを4個搭載する4Pシステムでは実に24コアを扱うことになる。 2次キャッシュメモリはコアごとに512Kバイト、3次キャッシュメモリはCPU全体共有で12コアモデルも8コアモデルも12Mバイトを実装する。 なお、CPUソケットは「G34」と呼ばれる1944ピンのLGAに変更される。AMDの説明では、G34を採用するマザーボードがPCパーツベンダーから登場する予定だが、これらのマザーボードは次世代12コアOpteron「Bulldozer」にも対応するとしている。 すべてのCPUがダイレクトに接続する C