aikoの約2年ぶり11枚目のアルバム『泡のような愛だった』が5月28日にリリースされました。 「花火」や「カブトムシ」など数多くのヒット曲を持ち紅白歌合戦への出場も12回を数えるaikoは、いまや日本を代表する女性シンガーソングライターと言っても過言ではないでしょう。 そのポップセンスは桑田佳祐や椎名林檎、さらには菊地成孔のようなジャズメンを魅了する奥深さと、ライトリスナーの琴線にも触れる親しみやすさの両方を兼ね備えているという点で非常に稀有なものなのだと思います。 その魅力は今回も健在ですが、少しばかり色合いが変わってきたことも事実。かつて『週刊文春』の名物連載「考えるヒット」で2001年の大ヒット曲「ボーイフレンド」を取り上げた近田春夫は「音が笑っている」と称賛しました。 しかし『泡のような愛だった』に収録されている楽曲に“笑っている”様子はありません。スローなバラードのみならず、ギ
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