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歌詞とテーマに関するkanedasakaeのブックマーク (3)

  • 電気グルーヴの歌詞はなぜ気持ちいい? コトバが生み出すグルーヴを考察

    電気グルーヴの作品を、いつも歌詞カードを熟読しながら聴いてしまう。 「あぁ、面白いよねぇ。バカで最高!」という同意の声、あるいは「え、そんなの真面目に読んでるあんたが馬鹿じゃないの」と鼻白む声が聞こえてきそうだが、今回のテーマは電気グルーヴの歌詞の、面白さ、ではなく、響きの素晴らしさについてである。 電気といえば、「富士山」や「誰だ!」などのオモシロ系、たまに飛び出す「N.O.」や「虹」などのナイーヴ名曲、あとは当然「Shangri-La」が代表曲。そんな認識は間違っていないと思う。実際、楽曲のベクトルはいくつかに分かれるが、作詞家としての石野卓球&ピエール瀧は、常に一貫した手法を取っている。「深い意味がないってことでしょ?」と先に回答されてしまいそうだが、ちょっと違う。彼らは、聴けば意味の通じる「訓読み」のコトバではなく、前後があって初めて意味を成す「音読み」の歌詞を書く。大事なのは音の

    電気グルーヴの歌詞はなぜ気持ちいい? コトバが生み出すグルーヴを考察
  • チーフ演出・井上剛 インタビュー 後編|NHK連続テレビ小説「あまちゃん」

    最終週は、これまで大変お世話になった久慈の方々に恩返ししたいと思い、参加していただいたエキストラのみなさんもしっかり撮ろうと決めていました。 北鉄の試運転のときも、『安部ちゃん、オラど結婚してけろ!大吉』とアキが描いた列車を見ながら、沿線で手を振ったり、声をかけてくれたみなさん。北鉄運転再開のセレモニーに集まってくださったみなさん。そのときは地元の久慈高校の吹奏楽部のみなさんにも出演していただきました。 音楽の大友さんに「ぼくは撮影準備でてんやわんやなので、ブラスバンドはよろしくお願いします!」っておまかせして(笑)、“潮騒のメモリー”をファンファーレ風にやってもらったり。 くす玉が割れて列車が出発するというシーンに、オープニングのテーマ曲の吹奏楽バージョンがかかったでしょう?あれは、撮影の待ち時間に吹奏楽部が突然、キャストや集まって頂いた地元エキストラの皆さん達の前で演奏したものを劇伴

  • みんなといっしょに作って、みんなが歌ってくれた“潮騒のメモリー”by 音楽家・大友良英|NHK連続テレビ小説「あまちゃん」

    1986年に作られた同名映画のエンディング曲で、60万枚を売り上げて、当時街中で流れていた “潮騒のメモリー”という曲を作曲してくれ。普通に考えると無茶苦茶なオーダーですよね(笑)。 曲作りをはじめたのは2012年の秋。聞いた人に「80年代にそういえば流れていたかも」って思ってもらえるような曲ではないといけない。80年代の歌謡曲を聞きまくって、当時のメロディラインやアレンジ、音色なんかを研究しました。 オープニング曲とともに、柱になる曲です。この曲に説得力がないと、物語の説得力が生まれないですから。完成予定は、2012年の11月でしたが、実際にデモが出来上がったのは2013年に1月1日。いくつものバージョンをつくってもなかなか決定打が出ず、年内に完成したかったんですが、年を越しちゃいました(笑)。最終的にはSachiko Mさんが作曲に入ることで飛躍的に80年代の歌謡曲らしいメロディが

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