Android版に加えて、7月からiOS版が登場し、世界中でブームが加速している「Ingress(イングレス)」。Googleの社内ベンチャー、Niantic Labsが開発し、昨年12月にリリースされた、位置情報サービスを用いたスマホゲームです。リーダーはGoogle Earthの生みの親としても有名なジョン・ハンケ。「位置情報ゲーム」は過去にもたくさんありましたが、世界規模で流行った例としては、おそらく初めてじゃないでしょうか。 ゲームはヨーロッパの科学者チームが発掘した謎のエネルギー「エキゾチック・マター(XM)」を巡って、青(レジスタンス=抵抗勢力)と緑(エンライテンド=侵略勢力)の二大勢力が戦うという内容。一般のオンラインゲームと異なり、現実世界とオーバーラップした仮想世界のマップ上で、スマホ片手に街中を移動しながら、陣取り合戦を行っていきます。ゲームは無料ですが、Googleア