「ReDigi」は、2011年10月にアメリカで始まったサービス。ユーザー登録(無料)をすることでクラウドベースの楽曲ストレージが利用でき、そこにアップロードした楽曲ファイルのうち不要なものを同社のWebマーケットに登録することで売りに出すことができるほか、マーケットに並んだデジタル楽曲を中古として安値で購入することもできる。 ReDigi社によれば、平均的なインターネットユーザーはパソコンに保存した楽曲の20%しか聴かず、残りは無駄にディスクスペースを占有しているのだという。それにしても、まさかそれを中古として売れるとは――。 「あまりにも斬新な発想だから、誰もが最初は首を傾げる。しかしひとたび理解すれば、誰もが興奮してのめり込む」(同社CEOジョン・オッセンマッハー) ちなみに価格はいかほどなのか? ReDigiのサイトを見ると、中古が0.49ドル、iTunes Storeで買えば0.