今週のお題「そうめん」 そうめんって美味しいですよね。思い出すのは、子供の頃に夏休みのお昼ご飯といえば圧倒的にそうめんを食べていた記憶です。２分で茹で上がりのど越しの良いそうめんは夏にピッタリ。中学生の時から、薬味に錦糸卵や胡瓜の千切りを添えて家族にも作っていたので、数少ない得意料理の一つでもあります。 近所に住む母親はそうめん好きだったので、夏は何度も母の為に薬味やおかずがたっぷりのそうめんを作ったものですが、父はそうめんが苦手でした。毎回、少しでいいから、と我慢して食べてくれていたのを申し訳なく思っていました。 15年以上前のことです。父が亡くなって、一か月間陰膳（かげぜん:他界した身内の無事を願い準備する食膳のこと）をしていたのですが、もう10月だったのに母がそうめんが食べたいと言うので、おかずそうめんを作ったことがありました。父に「今日はこんなものでごめんなさい」と心の中で詫びて、

お題「簡単レシピ」 コロナ前の事ですが、友人のお宅で海老の蒸し物が入ったお吸い物をご馳走になりました。ふわふわで口当たりが良く、海老の旨味たっぷりの蒸し物があまりにも美味しかったので作り方を教わったところ、海老を細かくひき肉状にしてはんぺんを混ぜるとの事でした。 恥ずかしながら、はんぺんはそのままチーズ挟み焼きやおでんでしか自分では作ったことがなかったのでビックリしました。早速作ってみると、はんぺんは柔らかいのでスプーンやヘラで簡単につぶせて、良く混ざる便利な食材だと見直しました。 最近作ったはんぺんを使った料理がとても簡単で家族にも好評でしたので書きたいと思います。ご紹介するほどのものではなく、又、相変らず写真を撮っていなくて申し訳ありません<(_ _)> 使ったのは、サバ水煮缶小（190ｇ）２つ、豆腐１丁（400ｇ）、はんぺん１枚（110ｇ）、卵１個、玉ねぎ小１個みじん切り、片栗粉大さ