福島市が設置し、市民らから批判を受けた子どもの像「サン・チャイルド」の撤去作業が18日、始まった。設置場所の「市子どもの夢を育む施設こむこむ館」(同市早稲町)でこの日、台座の一部が解体された。午後3時すぎには、像の高さ(約6・2メートル)に迫る約6メートルの足場が組まれ、道行く人たちが足を止めて写真に収めていた。
![福島の防護服着た像、解体始まる 撤去費用は190万円:朝日新聞デジタル](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d2e6440f0250d0be6b3331d9860d63d05e6aac05/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.asahicom.jp%2Farticles%2Fimages%2FAS20180918003406_comm.jpg)
水で満たされた電話ボックスに数十匹の金魚が泳ぐオブジェ「金魚電話ボックス」は自身の作品に酷似しており、著作権を侵害されたとして、福島県いわき市の現代美術作家、山本伸樹さん(62)が19日、オブジェを設置した奈良県大和郡山市の柳町商店街組合を相手取り、330万円の損害賠償などを求める訴えを奈良地裁に起こした。 訴状などによると、山本さんは平成10年、電話ボックスに金魚を泳がせた作品「メッセージ」を発表し全国各地で展示してきた。一方、金魚電話ボックスは26年、「金魚の街」として知られる大和郡山市の同組合が設置。京都造形芸術大(京都市左京区)の学生グループが23年、「テレ金」というタイトルで発表した作品を譲り受けたという。 ▼インスタ映え「金魚電話ボックス」撤去-張り紙に訪れた観光客がっかり…水抜かれ、カバー 奈良・大和郡山 山本さんは金魚電話ボックスの存在を知った25年以降、同組合に繰り返し抗
兵庫県西脇市の市岡之山美術館は18日、市出身の美術家・横尾忠則さん(82)の特別展「横尾忠則 西脇幻想展」(9月28日~来年3月24日)の開幕を延期すると発表した。メイン作品の制作日に美術館職員が遅刻し、横尾さんが「創作意欲が失われた」と立腹。作品制作が進まず、現状では開催できないと判断した。 美術館によると、横尾さんは特別展に向け、播州織の布やまち針などを混ぜて漉(す)いた和紙の立体作品を複数制作。8月29日にも兵庫県多可町の施設で和紙作品を作る予定だったが、制作用の素材を持参する職員らの到着が約30分遅れ、待たされた横尾さんが立腹。市内のホテルに引き揚げた。 その後も横尾さんのスケジュールが多忙で完成のめどが立たず、今月14日に横尾さんに延期の意向を伝え、了承を得たという。 美術館は公益財団法人「西脇市文化・スポーツ振興財団」が運営。担当者は「美術館側の不手際で展覧会にふさわしい出品が
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